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アーリーリタイア セミリタイア

 個人投資家が投資をする目的として、アーリーリタイアもしくはセミリタイアがあります。「アーリーリタイア」は通常60前後の定年退職を前に仕事を辞め(自営業であれば店をたたみ)、おカネを稼ぐための時間の切り売りから離れる事であり、「セミリタイア」は仕事に関わる度合いを少なくして拘束時間を減らすことの意味合いだと思われますが、ご多分にもれずリーマンでサービス残業山ほどの私としてはどちらも憧れるものであり、そして目指しています。

 「社会の接点をなくすから仕事は続けた方がよい」「投資に収益なんて安定しないのだから仕事を辞めるなんて考えない方がよい」という意見もあります。しかし、よく考えてみれば仕事以外にも趣味やボランティアを通じて社会との接点はいくらでもできますし、10億円くらい持っていれば年2千万円使っても50年かかります。結局どちらも相応の財産を築いてから心配すればよい事で、実際はたかだか数千万程度で仕事を辞めることを考えてはいけないということでしょう。投資が上手くいって数億の財を築き、アーリーリタイアができた人を私は素直に尊敬します。

 私もそうですが、勤め人の仕事なんて9割くらいは面白くないモノだと思います。それから逃げたいがために全財産を掛けてレバレッジを掛けるような無茶な投資をすれば、余程のセンスのある人でない限り大怪我をするでしょう。投資で少しずつでも資産が増えていけば、それなりの余裕ができ自分の仕事に対するスタンスも変わってきます。自分の労働に対する対価を自分の資産と比較してみれば、多少資産ができた程度で仕事を辞めてしまう事が如何にもったいないかを実感します。
 私などは資産がまだ小さいので、配当金が自分の年収に追いつくのはまだまだ先です。それどころか、バリュー投資を始めてから種銭を作るために真面目に仕事をしてしまい、若干ハードルを高めてしまいました。経済的自立を目指して投資を始め、結果として種銭を生みだす自分の労働の価値に気がついたわけです。こうなると、つまらない仕事もそこそこ面白くなります。

 自分の投資方針でもありますが、年20%受取配当金を増やせるようにすれば、4年で倍、20年で32倍になります。資産の小さいうちはもっとハイペースで進むでしょうし、資産規模がそれなりになる頃までに銘柄の選別が上手になれば受取配当を増やし続けることが可能だと思います。私はこの受取配当が自分の年収を上回ってからアーリーリタイアを考えます。

 勿論こんなことはそこそこ上手くいっているうちの戯言で、相場が急落か不景気で持ち株が下方修正減益減配のオンパレードになれば、このブログは節約&定期預金&生涯労働推奨ブログになるかもしれません。でも、投資が上手くいかない時期は逆に自分のサラリーの価値が上がりますし、マーケットには魅力的な投資対象がころがっているはずですので、投資は当分続けると思いますが。

 最後に、アーリーリタイアを否定的に考える要因として「社会にも経済にも貢献していない状態って、どうなんだろうか?」との疑問があるかもしれません。でも、少なくともアーリーリタイアするまで例えばリーマンしていたのなら「社会にも経済にも貢献した」のですから、堂々とアーリーリタイアして良いんじゃないでしょうか。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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