8945日本社宅サービス 4Q
8945日本社宅サービスから「平成24年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」「剰余金の配当に関するお知らせ 」がリリースされています。中期経営計画では営業利益ベースで今期533百万円→来期200百万円とあり、経常利益、純利益に関しては記載がありませんでしたが、今回は経常利益221百万(マイナス58.7%)、純利益97百万円(マイナス68.4%)の予想が出ています。
売却してしまったので、正直詳細に分析する気力もおきませんが(「最近それほど詳細に分析してないじゃないか」という突っ込みはナシでお願いします)、一株当たり13.5→17円に配当予想を修正し、今後維持するそうなので、現在の株価(8月14日終値:283円)で計算すると配当利回りは6%になります。以前は配当性向が低かったのですが、今回一気に77.7%まで跳ね上がりました。案外、これが評価されて株価もそこそこの水準を推移するかもしれませんね。
その配当利回りが維持され、将来的に業績も回復し増配傾向が確認されれば保有しても良いと思うのですが、この会社は寝耳に水的なIRが多いので、正直保有に不安を覚え先日の日記の通り売却してしまいました。ビジネスモデルは面白いと思うのですが、何故か安定して利益成長しませんね。
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