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【6回目】配当から考える株式投資の優位性

 株式投資は継続期間を長くとるほど、個人投資家にチャンスを与えてくれます。下げ相場も上げ相場も、それぞれに苦しさやもどかしさがありながら、上手く付き合えば豊かな実りを与えてくれます。
 期間を長くとる阻害の一つに、自分にとって最も身近な存在である家族の反対という難しい壁があります。私の父も生前株をやっていましたが、あまり上手くいってなかったようで、父の証券取引口座からは僅かな預かり金のみ残されている状態でした。それでも家に四季報やら株本(テクニカル系ばかりですが)があったことが自分を株式投資の世界に導いてくれたきっかけの一つなので感謝しています。しかしながら、日経新聞を取り、四季報を購読し、パソコンの画面にチャートを表示させる父を家族はよく思っておらず、酒やギャンブル・お金のかかる趣味をやっていないことと家計に影響のない範囲の金額しか突っ込んでいないことでしぶしぶ納得していたようです。

 私は株を本格的に始めることを家族に最初から言いました。もちろんいい顔はしませんでしたが、何か質問を受けた時には保有銘柄の配当推移を見せ、「いろんな株を買ってさ、こういう株だけ残していくんだよ。そうすると、自然と資産も受取配当も増えていくよ。」この話でほとんど反対されることはなかったです。私の母は私の投資開始後半年で証券口座に株を持ちはじめ、配当が来るたびに私にお礼のメールが来ます。同じ金額の定期預金の金利は悲惨ですからね。

 配当の話で引っ張っておいてなんですが、私は結構売買もします。しかし長期的に上手くいっているのは、配当を成長させる銘柄への投資という、残念ながらほとんど手間のかかっていない手法なのです。そして配当を成長させる銘柄への投資は、その果実を使い切ってしまっても複利の効果を得られ、果実を再投資すれば複利の効果を加速させることができるのです。何より個人がチャンスを得やすい長期の株式投資に対し、増配銘柄への投資は家族の理解を得られやすいという大きなメリットがあります。

 余談ですが、先日お会いしたある投資家さん(私と投資スタンスは全く違います)が、「この会社の優待の権利は必ず取って翌日の寄りで売ります。絶対損だとわかっているんですが、妻を納得させるための必要経費です」だとか。これも手ですね。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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コメントありがとうございます。

立川様

サラリーマンと株式投資のミックスバニラです。
コメントありがとうございました。

私の場合、相場で稼いでいることを、職場では一切秘密にしているので、上司や同僚には「○○くん、一馬力なのに残業もせず、生活が大変じゃない?」と、日々同情されております。
かなり申し訳ない気持ちになることもありますが、誰にどこまでの事を打ち明けるか?というのは人間関係に関わる難しい問題ですよね。

Re: コメントありがとうございます。

ミックスバニラさん

> コメントありがとうございました。

立派な投資成果と目標達成で素晴らしいです。
是非私も数年後後を追いつきたいです(笑)

> 誰にどこまでの事を打ち明けるか?というのは人間関係に関わる難しい問題ですよね。

そうなんです!私の場合ちょいとしたことで職場にバレてしまったので、
投資金額は1ケタも2ケタも少なく話しています。
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プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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