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分析-8410セブン銀行 買い理由

 8410セブン銀行は予想PERで20倍以上、PBRで3倍以上で割高ではあるのですが、ビジネスモデルに惹かれ少しだけ買いました。
 セブン銀行は、「ATMを設置し、現金をつめて、提携金融機関から手数料を取る」というシンプルなビジネスです。提携先の金融機関は全国のセブンイレブンやイトーヨーカ堂に固定資産を増やさずメンティナンスの手間と費用をかけずにATMを設置したのと同様の効果が得られます。
 成長の鍵は次の2点だと思います。

(1)ATMの設置台数の伸びしろはあるか
(2)提携金融機関の増加の伸びしろはあるか

(1)から考えると、セブンイレブンやイトーヨーカ堂はほぼ全ての店舗に設置していますので、そこだけを見たら伸びしろはゼロですが、港・病院・駅などグループ外施設に進出しています。設置される方も、ATMがあることで利便性が向上するのですから、おそらくグループ外施設への設置は順調に進むと考えられます。
 現在かなりの金融機関と提携していますし、今後新しい金融機関が次々と新設するとも考えにくいので、(2)こちらもあまり期待できません。しかし、提携金融機関が今後店舗の再編や資産の見直しを進めて行けば、減少したATMの取扱分をセブン銀行がとりこむことが出来ます。野村グループのようにATMをセブン銀行に委託する金融機関も今後増加するでしょう。ATMの管理・運営を全て任せてしまうことができるのですから、提携金融機関もセブン銀行への手数料以上にコストダウンが進むでしょう。セブン銀行が伸びることで全ての提携金融機関の観客の利便性が向上するのです。
 そして、なんといってもライバルがいません。同業他社にイーネット(ファミリーマートなどに設置されているATM)はありますが、セブンイレブンのATMで利用できるようにするためにはセブン銀行と提携するしかありません。強力な価格決定権が存在すると考えられます。
 研究開発負担もなさそう。ATMは開発メーカーがきっと優秀なものを作ってくれるに違いないと妄想。
 ATMの償却が一巡すれば、利益率も一気に向上する可能性があります。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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