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インフラファンドとインフレ、固定価格買取制度

 日本で上場しているインフラファンドは、現在のところ太陽光発電にフォーカスして投資しています。太陽光によって発電された電力はいわゆる「固定価格買取制度(FIT)」によって一定期間の買取価格が保証されることから、安定した売上が見込め、それらの設備を保有しているインフラファンドは安定した収益を得ることができ、投資家に安定した分配を実施できることが特徴です。その反面、その買取価格は物価の推移に関わらず一定であるため、インフラファンドへの投資はインフレに弱いとされています。
 2013年に2%のインフレターゲットが導入されていますが、仮にこの目標通りに物価が上昇すれば、35年で約2倍になるはずです。一方、インフラファンドは現在6~7%の利回りで推移していますので、税引き後でも4.8~5.6%の利回りになります。配当を再投資し、やや割り引いて4.5%の複利で運用した場合16年で2倍、35年間運用すれば4.7倍になります。少し考えれば当たり前のことですが、物価上昇率を上回る利率で複利運用できれば良いのです。現実的には、インフラファンド単独ではなく、一般的にインフレに強いとされている株式やリートと組み合わせて運用し互いの弱点をフォローし合うことになるでしょう。

 また、「固定価格買取制度(FIT)」の価格が年々下がっていますが、その一方でパネルの量産や発電の効率化により、発電コストも下がっているようです。ということは、仮に買取価格が下がっても発電設備を妥当な価格で確保できれば、今までと同じ利回りは確保できることになります。わかりやすくいえば、買取価格が半分になっても、発電設備が半額になれば利回りは同じということです。

 ということで、まだ買っていなかった9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人を本日買付けましたので、上場インフラファンド4社を全てマイポートフォリオで保有しました。資産の中での比率はまだまだ小さいですが、超安定した高利回りを確保できそうな投資対象として今後も徐々に組み入れるつもりです。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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