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インフラファンドが減価償却を全て再投資したらどうなるか その2

 昨日はインフラファンドの特徴である毎年発生する施設の減価償却を利用して、この減価償却をそのまま新規の発電施設取得に使った場合どうなるのかを考えてみました。その際の前提はこのようになっています。

・取得した施設の減価償却期間は20年とする
・減価償却費を全額、施設取得に充てる
・20年間フル稼働し、賃料から経費・減価償却を除くと2.5%の利回りが得られる設備を取得する
・取得した設備は、20年後に無価値になり、賃料もゼロになる

 ここで、投資家の利回り向上のために借入を利用して資産を追加することを考えてみます。
 昨日の取得資産を全て「資本金+減価償却費のみで実施した」と仮定し、その50%を限度に借り入れを実施して追加の施設取得に充てることにします。追加取得資産の前提は以下のようにします。

・追加取得した施設の減価償却期間は20年とする
・減価償却費を全額、借入の返済に充てる
・20年間フル稼働し、賃料から経費・金利・減価償却を除くと1.5%の利回りが得られる設備を取得する
・取得した設備は、20年後に無価値になり、賃料もゼロになると同時に、負債もゼロになる。

 理論的にはその時点の総資産×50%を追加資産として保有することになり、その分に1.5%の利回りが得られたとすると、以下のようになります。当然ながら利回りは20年目に向かって向上し、その後一旦下がり、最終的に約6%の利回りに収束します。実際には100%の追加くらいは普通だと思いますので、さらに利回りが向上し、投資対象としての魅力が向上します。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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