GPIFの運用について
先日発表された平成28年度第3四半期の運用状況によると、期間収益率は7.98%、評価額で10兆円以上増加したそうですね。損失を被った時にマスコミは散々非難しておりましたが、今回は賞賛の雨嵐になるんでしょうか?……まあ、ならないでしょう(笑)。
平成13年度からの運用を年率換算すると約3%だそうで、100兆円を超えるファンドとしては悪くないのではないかと。もちろん今回発表された運用期間の市場環境に恵まれたこともあるでしょうけど、長期的に利率が限りなくゼロに近い公社債のみで運用したり、どこにリスクがひそんでいるかわからない外国債券に投資したりするよりは、株式投資で配当を頂きながら長期的にほどほどの運用をしてもらうのが一番良いと思いますので、是非継続して欲しいところです。
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