小さいことからスタートする

 バリューに限らず株式投資(トレード含む)を志せば、当然億単位の資産を築くことを視野に入れながら日々情報収集とトレードに励む人も多いと思います。そして多少儲けても周りを見渡せばさらに上がいるし、数千万、数億の資産を築いてもさらに上がいますので、投資をやめない限りいつまでたっても達成というものはなさそうです。さらには、自分より後に始めたのにあっという間に結構な資産を築いてしまう人もいます。
 やはり株は適性のある人が確実に存在し、同時に努力と度胸がそれなりに反映されますので、そういう人が熱心に研究し、上手く掴んで並みに乗ってしまえば遥か彼方の人になってしまうわけです。それはわかっていても人と比べて何となくブルーな気分になる事ってあります。

 私も株を始めたころから投資で経済的自立を目指しています。その為に年収を上回る配当金収入を得たいと思っています。しかし、仮にその目標が達成できなかったとしても、株をやっている事でやらなかった自分と比べたら、どれだけ豊かになっているかを考えてみたら結構凄いことだと思います。
 100万円を銀行に預けても年に数千円しか利息がつきません(下手すると数百円……)。しかし、配当利回り2%の銘柄に投資すれば20000円の配当金が毎年得られ、もしかしてそれが年々増えていき時価評価も上がるかもしれません。30歳の人が毎年二十万円を追加しながら30年間投資すれば六百万円です。銀行預金なら大して増えることはないでしょう。しかし、これが4%で複利運用すれば1千万円を超え、8%ならば2千万円を超えます。
 資産が築けるのはもちろんですが、その30年間で投資に関するノウハウが身に付き、退職金(もらえるかも怪しいですけどね……)をきちんと管理できる能力が普通の人よりも備わっているはずです。特に、既婚だったり、私は独身ですが実家のこともあります。その中でいきなり株に全財産ぶちこんでトレード!とか言うのは現実的ではありません(過去に自分がやったことは棚に上げた上で書いていますが……)。

1)生活防衛資金をある程度貯金(生活費1年分)→ギリギリ自分の備え
2)1~2銘柄買う→預金では考えられない配当と優待を得る
3)生活防衛資金を十分に貯金(生活費2年分)→自分の備え
4)数銘柄買う→優待と配当で家族の理解を得る
5)生活防衛資金をさらに上乗せ(生活費3年分)→家族の備え
6)さらに数銘柄買う→家計の足しになって来る
7)生活防衛資金をさらに上乗せを継続→子供の教育費の備え
8)毎年1~2銘柄買う→老後の不安がなくなって来る、多少株のこともわかってくる

 自分が社会人なりたての頃に戻れるなら、最初の10年くらいをこうします。ここまで預貯金しっかりと貯め込んだ上で安心してガツンと株をやります。もちろん引き返せないので、今更生活防衛資金を貯めてるんですけど。

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。

株式投資を始め、バリュー投資に出会うことができて、本当に運がよかったと思っています。これからも長く地味に投資を続けて行きたいです。

投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。

日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。

投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。

どうぞよろしくお願いします。

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