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配当から考える株式投資の優位性【1回目】

 私は配当大好き投資家ですので、投資のときには配当をいつも中心に考えます。といっても、配当利回りでスクリーニングするとか、配当利回り上位銘柄に投資するということではありません。将来にわたって配当をたくさんもらい続けるにはどうしたらよいかを考えて投資します。

 私は定期預金をはじめとする銀行預金をほとんどもっていないのですが、その金利は1%に満たないと聞いています。となると、配当利回り年3%以上の銘柄がゴロゴロしている株式投資はそれだけで3倍以上有利で、かつ税金も預金金利には20%かかるのに対し、配当にかかる税は10%で、ますます有利です。
 何度も引き合いに出していますが、私がプロトコーポレーションを保有し始めたのは2005年なのですが、2006年3月期は配当が中間+期末で20円でした。それが今期予想は85円となっており、4倍以上に増加しています。定期預金で金利が変わらない場合、配当を毎年受け取るとして、受取利息を4倍に増やしたければ元金を4倍にしなくてはいけません。成長企業に投資して配当を受け取るということは、自動的に元金が増え続ける定期預金を持っているのと同じことです。
 複数銘柄でポートフォリオを組めば、ワッツのようにたった2年で配当が2.5倍になる銘柄もあったり、残念ながら逆に失敗する銘柄も出てきます。年に20%受取配当金額が成長するポートフォリオを組めば4年で2倍、20年で30倍以上になります。当然時価総額もそれなりに評価されるでしょう。

 他の金融商品を考えてみると、為替も商品も一定のパイの中でお金を奪い合い、銀行から受け取る金利も銀行の利益と相反する存在です。しかし上場企業の株式の配当は企業の利益と合致します。企業同士は競争しますが、保有銘柄の利益成長は受取配当金額の成長に直結するのです。そしてどんなに失敗しても、投資金額以上のリスクを負うことはありません。個人にとってこんな好都合な金融商品は他になかなかないと思うのですが。

 ちなみに現在ポートフォリオの主力銘柄は、無配当のエスクリです。CF黒字化までもう少しかかりそうなので、しばらくは我慢ですね。

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ジャンル : 株式・投資・マネー

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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