イオンが介護参入

 イオンが介護参入だそうで、9787イオンディライトも何らかの恩恵をたっぷりと受けそうです。
 先日発表された1Q決算は好調だったものの、最近の株価は過剰に評価されていると感じたため少し売ろうと思ったのですが、ホールドを決め込もうと思います。

-----以下引用-----
「イオンが介護参入、スーパーに通所施設 20年度に50カ所」
(2015/07/19 02:00 日経速報ニュース)
 イオンは介護事業に参入する。リハビリのための運動などが日帰りでできるデイサービス(通所介護)施設を総合スーパー内に、首都圏を中心として2020年度までに50カ所設ける。近隣の高齢の顧客や家族の需要に応える。25年に首都圏で約13万人分の介護施設が不足するとの試算もある。流通大手が既存の店舗を生かしその受け皿を目指す。
 デイサービス施設はイオンの中核子会社で約350店の総合スーパーを運営するイオンリテールが直営で手掛ける。9月にも千葉県野田市にある店に広さ約200平方メートルの施設を開くのを機に本格展開し、18年度までに20~25、20年度に50施設に拡大する。
 主に開業から30年前後たった店を対象とする。開業時には周辺の住宅開発などが始まったばかりで顧客層も若かった店も、時を経て高齢者が多くなる。こうした店に施設を導入し、高齢化する顧客のニーズをすくい上げていく狙いだ。
 在宅の要介護者向けに、リハビリなどを通じた身体機能の維持・強化にほぼ特化したサービスを売り物にする。効果や安全性が検証されたトレーニングマシンを導入し、理学療法士らが専用のプログラムを用意して利用者に取り組んでもらう。
 具体的には階段の上り下りがしやすいよう太ももや腰の筋肉の強化や、猫背防止のための広背筋を鍛えるメニューなどをトレーナーの指示に沿って進める。認知機能を高めるためのゲームなども手掛ける。
 イオンは葛西店(東京・江戸川)で東京都から認可を受け、13年秋から広さ100平方メートル、定員29人のデイサービス施設を実験的に運営してきた。午前と午後に分け、食事や入浴などは手掛けずリハビリ関係にサービスを絞って提供。14年度に黒字化したため、運営ノウハウが確立できたとみて多店舗展開を進める。
 厚生労働省によるとデイサービスの利用者は200万人に迫り、市場規模は1.5兆円を超える。施設数は4月時点で4万2千カ所あり、10年で2.5倍に増えた。
 だが、首都圏ではこれを上回るペースで高齢者が増え、介護施設の不足が課題になっている。事業者もニチイ学館などの大手でも400カ所弱どまりで中小の事業者が大半を占めており、商機があると判断した。
 総合スーパー事業で苦戦するイオンは成長戦略として「大都市」と「シニア」シフトを掲げる。これまでも70歳代以上を対象にしたプライベートブランド(PB=自主企画)衣料品を提供するなど、シニア需要の取り込みを進めている。
 介護保険を使うため、デイサービスの送迎中に本人が店で買い物することは基本的にできない。ただ新たなサービスの提供で、家族を含めた顧客の囲い込みを目指す。

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No title

こんにちは。
上記日経の記事を読んで、イオンのようなシロウト企業に介護、通所介護は厳しいんじゃないか、と思いました。
まず、人を集めるのに苦労すると思います(理学療養士とか看護師、介護福祉士やヘルパーさんの採用にニチイやツクイもかなり苦労しています)。
次に、介護報酬は次回もマイナスが予想されているので、いきなり重度の介護者を集めることになると思います(軽度の介護者だと採算がきついように制度的になりつつある)。
企業としてノウハウがないので(そのくせイオンというブランドを背負ってしまう)、重度な介護者を扱うことに混乱してしまいそうな気がします(しょせんスーパーでしょ)。
イオンが、もうかっていないスーパーの空き地や店舗を改造して、ツクイやニチイの介護に委託するというのなら話は分かります(得意のテナントビジネスでしょ)。
イオンの狙いが、商圏の顧客のつなぎ留めなら自分で運営する必要性はないですから。

Re: No title

gonchan さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

うーむ、どれももっともそうで反論できません。仮に上手くいかなかったとしてもディライトへの影響が少ないことを祈るばかりです。決算をより注視するようにします。

介護事業に手を出しちゃダメ

介護保険は、3年で制度がコロコロかわるので、もうかると思って手を出すと、必ずやけどします。
国は、毎年、経営実態調査をしていて、利益率の高い事業は、次の改定で介護報酬を減らします。(最近では小規模通所介護など)

なので、民間の会社は、そもそも介護事業で利益を追求することが難しいので、介護事業に手を出すのは不適切だと思います。
オムツを製造販売したり、介護スタッフを派遣するなら、いいかもしれませんが。

今回の改定で、国は要支援者を切り捨てましたが、「民間の会社が、予防デイのような短時間の運動のみのデイサービスで大きな利益を出してるのは、けしからん!」となり、予防を切り捨てることになりました。

ただ、どんなに制度が変わろうと、家においておけない超重度の高齢者を収容するところは必ず必要になります。
特養なのか有料ホームなのか療養型病床なのか精神病院なのか分かりませんけど。

なので、イオンが介護に参入するなら、スーパー横に介護付き有料老人ホームを作ることになるでしょうね。
で、利益は、ホテルコストや食事など、介護保険ではない部分で上げることになるでしょう。

Re: 介護事業に手を出しちゃダメ

デイちゃんさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

ご指摘の通り、介護でイオンが飛躍的に利益を伸ばすことはないかもですね。イオン全体のプラスマイナスはどうかわかりませんが、イオンディライトの事業は施設の管理運営ですから、その対象が増えることはマイナスにはならないと考えています。
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プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。

株式投資を始め、バリュー投資に出会うことができて、本当に運がよかったと思っています。これからも長く地味に投資を続けて行きたいです。

投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。

日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。

投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。

どうぞよろしくお願いします。

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