3269ADR 分配金上方修正

 レビューが遅くなりましたが、3269アドバンス・レジデンス投資法人より「2015年1月期(第9期)の運用状況及び1口当たり分配金の予想の修正に関するお知らせ」が11月28日付でリリースされています。
 リリース資料によると、上方修正の要因は「15 物件の追加取得 による賃貸事業収入の増加、匿名組合出資持分を有する合同会社の清算に伴う最終配当の発生及び本日付で公表した『東京・スチューデントハウス日吉台』の譲渡 に伴う譲渡益の発生」だそうで、オフィスの空室率の低下や物件の上昇、家賃の向上などによりREITはしばらく業績・株価ともに好調かもしれませんね。気が付くのが遅かった私は少ししか持っていませんが(涙)。

 滅茶苦茶少額ですけど投資してみて、リートは資産形成にまあまあ良い商品だと思いました。成長株投資のようなダイナミックな面白さはないものの、自分では決してできないオフィスビルや大規模な商業施設などに間接的に投資でき、利回りも悪くないです。マーケットで売買されている以上、当然価格変動リスクはありますが、内部成長と外部成長による分売金の増加も期待でき、腰を据えて長期投資するには悪くないのではないかと。
 残念なのは、リートがそもそも投資信託なのに、手数料を取ってリートに投資する投資信託の存在です。少額投資ならあまり旨味はないですし、大きな金額を投資するなら複数銘柄のリートに分散投資すればよいと思うのですが、分配金の魅力なのか売れているようですね。投資口単位が現在の5分の1~10分の1程度になれば、少額でも分散投資できるので是非実施して欲しいところです。あとは個人向けの投資法人債(リートが資金調達のために金融機関向けに発行する債券)が発行されればそこそこ魅力的な債券だと思いますが、これはコストの問題でしょうかね。

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No title

リーマンショック直後は、民事再生したリートがあったり(日本レジデンシャル)、リートの親会社が経営破たんしたり(マンションデベロッパーのモリモト、パシフィックマネジメントなど)、日本経済新聞に借入金元本を返さないリートは欠陥商品とかいう、「欠陥記事」が掲載されたり、商品そのものへの疑心暗鬼が強かった時がありました。
そういった懸念を払しょくする目的で投信が作られたんじゃないかと推察します。

そういった「行き過ぎた懸念」を利用してもうけさせてもらったのは間違いありません。
不動産リートのPBRが0.5倍とか分配金利回りが7%とかで売られていましたから。
(分配金そのものは家賃の下落で減配が続きましたが)

Re: No title

gonchanさん、こんばんは!

> そういった「行き過ぎた懸念」を利用してもうけさせてもらったのは間違いありません。
> 不動産リートのPBRが0.5倍とか分配金利回りが7%とかで売られていましたから。
> (分配金そのものは家賃の下落で減配が続きましたが)

バリュー投資そのものですね。さすがです。
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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。

株式投資を始め、バリュー投資に出会うことができて、本当に運がよかったと思っています。これからも長く地味に投資を続けて行きたいです。

投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。

日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。

投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。

どうぞよろしくお願いします。

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