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NISA非課税枠拡大について思う

 昨日の日経新聞の朝刊を見たら、NISA非課税枠拡大や子供向けのNISAなどが検討されているようで。

 確かに、NISAは個人の預貯金をリスクマネーに呼びこむ効果があるのかもしれません。
 しかし、仮にこの制度で個人がいくらかのおカネを株式なり投資信託なりREITに投じたとして、それによる株価上昇が何時までも続くわけではないでしょう。残念ながら、前述するような投資は一般的にギャンブルのような捉え方をされているのが常です。長期保有して資産形成を図るものではなく、値上がりしたら売ることによって利益を得るというというのがほとんどの人の認識であることは間違いないでしょう。

 何度もブログに書いていますが、配当の原資であり、かつ値上がりと言う評価の源泉である企業の純利益はそもそも税金が課されているわけです。まあゼロにするのは難しいとしても、税率を下げることによって投資の魅力を高め、今後何十年かに渡って個人の資金の一部でも継続的に資本市場に供給されるようにした方が、一時的に税収が減少しても長い目で見てプラスになるのではないかと思いますし、国民のコンセンサスも得られると思います。

 だいたい、仕組みを複雑にしたり、できたものの内容を変えるということは、当然証券会社を始めとした取扱金融機関の負担を増大させます。当然ながら、それらは最終的には個人に手数料として跳ね返ってきます。手間と費用をかけて非課税枠を作るより、一律の低減税率を課すなどして仕組みをできるだけ簡素化した方が、最終的に個人の負担も少ないのではないでしょうか。

 言うまでもありませんが、理想論とは別にNISA枠拡大でどこが恩恵を受けるのかを調べるのはバリュー投資家として当然のことです。

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テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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