FC2ブログ

4Q-7164全国保証

 7164全国保証より「平成25年3月期決算短信」がリリースされています。同時に配当予想の再上方修正もリリースされ、1株当たりの配当は43円になりました。
    24.3(前期比)/期首予想/修正値/実績(前期比)/26.3予想(前期比)
営業収益21,259(-2.8%)/23,763/24,760/25,030(+13.3%)/26,630(+6.4%)
営業利益4,761(-8.5%)/7,717/9,740/10,733(+125.4%)/10,300(+0.6%)
経常収益5.014(+10.1)/8,717/10,830/11,361(+126.6%)/11,670(+2.7%)
当期純利益2,037(-29.3)/5,284/6,350/6,807(+234.1%)/7,000(+3.0%)  

 おそらく、ホルダーにとって「あれ?」なのは、2Qの減益予想と利益があまり伸びていない点だと思います。
 実は、24年3月期に東日本大震災に伴って、債務保証損失引当金繰入を10億円近く多めに計上しているのですが、実際の貸倒が予想より小さかったために25年3月期で戻し入れが発生しています。そのために24年3月期は減益、そして25年3月期は営業収益の伸びに対して利益が大きく伸びているのです。
 下の表は22/3期~25/3期の実績と、来期予想を元に各項目の数字を適当に当てはめて作ったものです。債務保証損失引当金繰入額を22/3期~25/3期の平均値22億円を入れ、会社予想に合うように数字を入れてみます。

20130507 全国保証決算

 見ての通り、前年より30億円以上債務保証引当金の繰り入れが少ないのです。仮に、25/3期に前年と同水準の35億円程度繰り入れていたとすれば、営業利益は約70億円(前期比+47%)、次期予想は前期比+54%となります。

 とはいえ、マーケットでここまでお買い上げされている方々はここまで見ないと思いますので、一時的に株価は下がるかもしれません。しかし前期の保守的な予想を勘案すると、今回の予想も十分保守的ではないかと思うのですが。その証拠に、11ページの長期前受収益の項目が前期比+80億円も積み上がっており、保証債務残高も7.6兆円から8.1兆円と大きく増加しています。景気の回復によって貸倒率が下がれば、さらに営業利益率の改善も期待できると思います。

関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

コメントの投稿

非公開コメント

Access Counter
プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR