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昨日の続き

 今回も、銘柄の紹介を続けたいと思います。

 今日は8945日本社宅サービスです。不動産業に分類されていますが、社宅管理を中心としたアウトソーシング業です。

 売上を確保するのに大きな設備投資や固定資産が要りません。強いて言えば、借り上げのための営業立替金がシーズンごとに必要になりますが、短期借入れでまかない、あっというまに確実に回収される性格のものです。また、各企業がコアビジネスに経営資源を集中できるようなビジネスを展開しています。この不況下、少しでも経費を減らしたい企業はいくらでもあるに違いありません。社宅管理をアウトソーシングしたい会社からの需要は高水準のようです(会社発表資料より)。
 同業も多く、中途半端なストックビジネスのようで、価格&受託競争もそこそこ激しいようです。そのため売上も完璧な右肩上がりとは言いません(むしろこの3年は減収)が、連結の経常利益はここ数年右肩上がりで、業界内ではまあ優位な感じです。予想PER7.49倍、実績PBR0.97倍、予想配当利4.16%とそれほど高評価でもなく、今後は配当による株主還元も積極的に行う方針だそうです。

 今期の会社予想は減益となっていますが、1Qを見る限りは過去数年と比較しても好調です。また、過去に自社株買いを行ったり、役員に有償で株式を割り当てたり(安いときだったので面白くないのですが)、配当性向を引き上げたりと、株主還元や株主価値向上も意識しているようです。不動産業というカテゴリに間違って入っている地味な業態ですが、そこそこに需要と利益を確保しそうで、配当も高く、比較的リスクは低いと考えて保有(PFの組み入れ比率9位)しています。

 この会社の唯一気になる点は、株主総会の直後に重要な発表をするんですよね。 平成21年も今年も第三者割当による自己株式処分を総会直後に発表しており、こういうことは総会で一言説明してもいいのではないかと思いますが。

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vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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