1Q-3711創通
マイポートフォリオの準主力銘柄である3711創通より「平成23年8月期第1四半期決算短信」がリリースされています。売上は2割近く減っていますが、営業利益、経常利益ともにほぼ横ばい、昨年特別利益があった反動で純益も約2割減となっています。
まあ、通期の業績は予想通り昨年比ほぼ横ばいでおわると思うのですが、それにしても時価総額=90億円に対し現預金+投資有価証券=約120億円、事業はまったく評価されていない感じですね。
事業に大きな設備投資や研究開発費もいらず、自己資本比率は80%を超え、ますます磐石な財務の創通ですが、今期は1Qから自社株買いを実施していますので、このまま続けて市場評価もググッと見直されないかなと妄想中です。あるいは自社株買いと消却で発行済み株式数が減少したところで、配当性向100%にしてもらってもいいのですが。
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