2020年6月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+4.17%・前年末比マイナス1.34%となりました。
※日本株・米国株合計を円ベースで計算しています。
※配当・税金込、月中の入出金や売却後の税金を考慮しています。
今年の受取配当金の累計は、前年同月比で日本株15.06%増、米国株26.41%増となりました。
翌月までの累計は日本株14%増、米国株28%増を見込んでいます。
※今年の1月から今月・翌月までの受取配当金の累計を、日本株・米国株別に前年と比較しています。
※入出金、銘柄入替、各銘柄の増配・減配がダイレクトに影響します。
アセットアロケーション(資産配分%)とポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 89.78←89.77(先月末)
≪主力≫
全国保証、シーティーエス、ベネフィットワン、情報企画、日本エスエイチエル、平山HD
≪準主力≫
日本モーゲージS、ステップ、朝日ネット、CDS、シイ・エム・シイ、アイ・ケイ・ケイ、トランザクション、ヒト・コムHD、ビジネスブレイン太田昭和、SMS、コーア商事HD、毎日コムネット、ブロードリーフ、ゲンキードラッグ、No.1、オリックス、東計電算、タカラインフラF、明豊ファシリティ、タカラリート、日本商業開発、グリーンクロス、
≪準準主力≫
ユニリタ、マリモリート、オリジナル設計、セブン銀行、グッドコムアセット、東京インフラ、イオンモール、クレステック、ソフトクリエHD、日本コンセプト、日本再生エネルギー、TOKAI HD、ベルパーク、三栄コーポ、ココカラファイン、東京センチュリー
≪圏外移動≫なし
合計112銘柄(優待目的含む)
※主力・準主力・準準主力は保有銘柄の時価が一定ライン(=金額ですが非公開です)を超えたものです。
※アンダーラインの銘柄は≪主力⇔準主力⇔準準主力⇔圏外≫の間を移動した銘柄です。
【外国株式】 3.43←3.59(先月末)
MO MSI BTI 他 合計14銘柄
【現金等・外貨含む】 6.80←6.63(先月末)
新規買い:上新電機(優待用端株)
買い増し:MSFT、8570イオンフィナンシャルサービス、7533グリーンクロス
一部売却:なし
売り切り:なし
先月に引き続き、株価変動により銘柄順位が変動し、グリーンクロスは準主力、東京センチュリーは準準主力となりました。
株価上昇・買い増し以上に配当金が入金され、現金比率は上がりました。
受取配当は前年より増加し、累計も好調です。
今年1~12月の受取配当金は前年比約10%増を見込んでいます。
今年も半分が過ぎ、気が付けばバリュー投資を開始して16年が経過しました。コロナ禍での3月辺りの劇下げは堪えましたが、マーケットに恵まれてかなり回復しました。今後も慢心せず、適度なキャッシュポジションを確保しながら受取配当を増加させるポートフォリオの構築に励みたいと思います。
4Q-9994やまや
9994やまやから「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」「特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩し並びに連結業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ」「代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ」がリリースされています。
中々厳しい状況ですが、今期も頑張って増配するようです。
9994やまやは2013年6月に購入しました。
2021/3
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実////
前期比%////
2Q予/-----/-----/-----/-----
2Q実/////
前期比%/////
3Q実/////
前期比%/////
4Q予/-----/-----/-----/-----
4Q実/////
前期比%/////
2020/3
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/41733/1272/1303/569
前期比%/+2.2/-25.0/-23.5/-29.4
2Q予/87600/3100/3100/1500
2Q修/86200/2200/2200/1000
2Q実/86237/2330/2409/1234
前期比%/+4.3/-22.5/-18.7/-12.5
3Q実/130741/4173/4274/2123
前期比%/+1.6/-29.4/-27.7/-26.9
4Q予/175000/7000/7100/3250
4Q修/168000/4500/4500/2000
4Q実/168168/4163/4227/205
前期比%/+0.2/-39.6/-39.1/-93.6
2019/3
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/40835/1697/1703/806
前期比%/-3.6/+19.6/+17.3/+36.2
2Q予/85600/3200/3220/1410
2Q実/82676/3007/2965/1410
前期比%/-2.8/-5.2/-7.9/+0.6
3Q実/128676/5911/5914/2906
前期比%/-1.7/-3.2/-4.3/2.5
4Q予/170000/7420/7510/3400
4Q修////
4Q実/167750/6894/6942/3216
前期比%/-0.7/-7.0/-7.4/5.2
2018/3
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/42359/1419/1452/592
2Q予/83000/2100/2100/650
2Q修/85000/3150/3150/1350
2Q実/85087/3174/3219/1401
3Q実/130936/6106/6178/2836
4Q予/170000/5700/5700/2000
4Q修/171500/6600/6600/2600
4Q再修/168800/7300/7400/3260
4Q実績/168960/7411/7500/3393
【9994やまや:配当金の推移】
2006(H17)/3 16
2007(H18)/3 16
2007(H19)/3 16
2008(H20)/3 16
2009(H21)/3 16
2010(H22)/3 21
2011(H23)/3 17
2012(H24)/3 20
2013(H25)/3 25
2014(H26)/3 30
2015(H27)/3 30
2016(H28)/3 32
2017(H29)/3 36
2018(H30)/3 39予→42
2019(H31)/3 44
2020(R02)/3 46
2021(R03)/3 48予
株主総会-7164全国保証
マイポートフォリオの主力である7164全国保証の株主総会に参加しました。質疑応答を簡単にまとめておきます。
Q.今期の会社予想・中期経営計画はコロナの影響が加味されていないようだが?
A.昨年末から中期経営計画について議論していた。年明けの段階にはニュースは入ってきたが、中期経営計画がまとまってきた2月頃にここまで蔓延するとは思わなかった。数字を見直すべきかも検討したが、感染が住宅需要・ローン返済等にどのような影響を及ぼすのか読めないため、当初の数字を変更せず出した。今後、新規の保証申込・実行の推移や、保証先の返済状況によって、影響が出てくるようなら改めて開示する。
Q.3名の社外取締役の選任について、取締役会で様々な意見が出るように、金融業界外(ユーザーや女性など)の方などを入れて欲しい。また、社外取締役から見た取締役会の状況などを聴かせてほしい。
A.(社長より)取締役会は多様性が必要なのは指摘通り。業種柄、関係業界の役員が必要なのは理解いただきたい。今回、企業のM&Aに明るい弁護士で、家庭の主婦である女性を入れている。
A.(永島氏より)取締会だけでなく、その他の機会においても充分に意見を言わせてもらっており、人事管理等、積極的に発言させてもらっている。忌憚のない意見を言わせてもらっており、常勤の取締役から丁寧に質問にも答えてもらっている。
Q.決算補足資料の「資本の検証」欄に、デフォルト率を昨年までは10年平均で計算していたが、今回から15年平均としているのは何故か。また、家賃保証の会社と勘違いしている個人投資家が多いと実感しているので、是非IRで強くアピールを。
A.(青木氏)過去15年平均のデフォルト率は0.23%、ここ最近は0.1%、低い状況が続いているので、15年に見直した。リーマンショックなど、デフォルト率が高い時期を含んでいる。また、住宅ローンが申込時点では平均30年くらいなのだが、繰上返済もあり実際は平均15年程度であることも加味した。今後、コロナの影響もありIRは難しい環境が続きそうだが、ビジネスモデルを理解してもらえるよう努めていく。
Q.代位返済後の求償債権の回収が予想より少なかったようだが。
A.(山口氏:兼あけぼの債権回収社長) 上半期の発生が少なかったため、その分のサイクルが影響しているかもしれないが、特別な要因は発生していない。3月以降に関しては、裁判等の手続きに時間がかかっており、その分の回収が遅れている。あけぼの債権回収は在宅勤務の関係で計画より若干の遅れは発生しているが、これまでの外注分をグループ内で実施している状況で問題ない。
A.(社長) 保証会社からの返済請求とサービサーからの返済請求はローン債務者のニュアンスが違うようで、効率よく回収が進むケースもある。
3Q-7812クレステック 業績予想の修正
7812クレステックより「2020年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」「通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」がリリースされています。3Qまではまあまあ好調に見えるのですが、現実は厳しいようです。
7812クレステックは2019年5~6月に購入しました。
2020/6
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/4309/222/195/137
前期比%/-4.1/-27.4/-31.0/-26.0
2Q実/8870/588/537/348
前期比%/-1.2/+5.1/+4.0/+8.0
3Q実/12849/822/781/508
前期比%/-3.8/+14.8/+20.9/+33.1
4Q予/18015/1000/902/480/
前期比%/+2.1/+4.7/+6.1/+4.4
4Q修/15830/700/640/338
前期比%/-10.3/-26.7/-24.7/-26.4
4Q実////
前期比%////
2019/3
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/4493/306/283/185/
前期比%/+9.4/+58.9/+55.1/+49.0/
2Q予/--/--/--/--/
2Q実/8980/560/516/322/
前期比%/+4.2/+41.9/+29.3/+53.7/
3Q実/13364/716/646/381/
前期比%/+4.8/+16.6/+10.1/+40.5/
4Q予/17824/936/849/462/
4Q実/17642/955/851/460/
前期比%/+2.0/+19.3/+12.7/+17.5/
【配当金の推移】
2011(H23)/6 5(500)
2012(H24)/6 5(500)
2013(H25)/6 5(500)
2014(H26)/6 5(500)
※-----2015/4 1:100分割
2015(H27)/6 30
2016(H28)/6 20
2017(H29)/6 37
2018(H30)/6 39
2019(R01)/6 46
2020(R02)/6 48予
ザイ・オンライン 連載第24回
ザイ・オンラインの連載の最新版が公開されました。今回は、若いうちから少額でいいので株式投資を経験して見よう、お金も浪費や節約&貯金ではなく、バランスよく使ったり、人づきあいも大切にしながら、色々な経験を積もう、という趣旨の内容です。
多くのサラリーマンは忙しく、あまり投資の勉強に時間を割くことができない方がほとんどでしょう。そこで「増配株への分散投資」を心掛けることで、投資に多くの時間を取られることもなく、日々の株価に一喜一憂せずに済み、現在も未来も豊かな生活を営むことができ、資産形成の役に立つのではないかと考えて連載を続けています。
なお、ザイ・オンラインの連載で紹介している「増配株投資」は現在も私の投資の軸にはなっていますが、少しずつ違うタイプの投資にも挑戦しています。増配株以外の投資に興味がある場合は、当ブログへご訪問頂ければ幸いです。
<今回の記事へのリンク>
↓
【第24回】若いうちに重視すべきなのは「経験」でも「節約・貯金」でもなく「株式投資」!
<過去の記事へのリンク>
↓
【第1回】 年収500万円以下のサラリーマンが、年間配当収入300万円を実現!
【第2回】 定期預金の金利より「株の配当」は数百倍もお得!
【第3回】 増配株は「元本が増える銀行預金」「部屋数が増える アパート」のようなもの!
【第4回】 増配株への分散投資は、預貯金よりもリスクが低い?
【第5回】 「株主優待」の有効活用は「配当金生活」への近道!
【第6回】 増配株に投資する際に参考にすべき「指標」とは?
【第7回】 株式投資を始める前に直面する3つの問題を解決!
【第8回】 億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介!
【第9回】 サラリーマンが株式投資する前に準備すべきことは?
【第10回】 高配当な「米国株」や「J-REIT」の魅力を分析!
【第11回】 インフラファンドのメリット・デメリットを解説!
【第12回】 「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは……
【第13回】 サラリーマンに「増配株投資」がおすすめの理由は?
【第14回】 「配当金」を再投資すれば、複利効果によって配当金&資産増加のスピードが加速する!
【第15回】 株式投資に「損切り」は必要なのか?
【第16回】 インフラファンドが抱える“3つのリスク”を解説!
【第17回】 個人投資家は「株価暴落」にどう対応すべきなのか?
【第18回】 「資産運用」は、40~50代から始めても遅くない!
【第19回】 配当金生活を実現するなら「日本株」より「米国株」に投資すべき!?
【第20回】 米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?
【第21回】「増配株投資」の“3つの疑問”をまとめて解決!
【第22回】「高配当株」と「増配株」ではどちらに投資すべきか?
【第23回】「増配株投資」は“コストパフォーマンス”が高い投資法なのか?