ヤフオク2017を終えて
今年も使わない優待はヤフオクで売り飛ばしました。
金券類はドラッグストアその他でひたすら使いました。その他、可能な優待はできるだけ利用したため、金額的には大分縮小しました。今年も効率化をどんどん進め、手間をできるだけゼロに近づけるようにしました。
ポイント還元の強化でヤフーマネーが浸透したせいか、かんたん決済しか利用する方がおらず、今年も銀行振り込みにする人は皆無でした。落札して数時間内に支払いしてきますので、ほとんどの方に落札したその日に商品を送ることができます。来年からは振込口座の表記をなくしてしまおうかと考えています。2013年は住信SBI希望者ばかりでしたが、決済の手数料無料かつポイントがもらえる&使えるようになったかんたん決済の力は大きいですね。
2017年の売買と総括
2017年は前年末比+43.00%となりました(配当・税金込、売却後の税金を考慮)。
2017年の売買は以下の通りです。
1月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
2月の売買
新規買い:日本製紙(優待)、日本取引所グループ(優待)
買い増し:CDS、ブロードリーフ
売り切り:なし
一部売却:瀧上工業
3月の売買
新規買い:マリモ地方創生R
買い増し:日本賃貸住宅R、フランクリンリソーシズ
売り切り:なし
一部売却:なし
4月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
5月の売買
新規買い:平山HD
買い増し:アルトリアグループ
売り切り:なし
一部売却:なし
6月の売買
新規買い:フジ・コーポレーション
買い増し:アルトリアグループ、マリモ地方創生リート
売り切り:なし
一部売却:なし
7月の売買
新規買い:なし
買い増し:アルトリアグループ、マリモ地方創生リート、ブロードリーフ
売り切り:瀧上工業
一部売却:なし
8月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
9月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
10月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
11月の売買
新規買い:6356日本ギア工業 (優待株)
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
12月の売買
新規買い:9281タカラインフラF、9282いちごグリーンインフラ、9283日本再生可能エネルギーインフラ
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
売ったのは瀧上工業だけで、その後は1年間入金して新規銘柄を買っていました。主力に平山を加えたほか、ポートフォリオの安定性を高めるためにリートや優待株などを買いました。かつ、最主力の全国保証はそこそこでしたが、シーティーエス・情報企画をはじめとしていくつか上昇した銘柄のお陰で、運用成績は年次で43%となりました。
上場会社の増配姿勢がより鮮明になり、保有株の増配が相次いだお陰で受取配当金が30%以上増え、受取配当金と優待で最低限暮らせるレベルになりました。昨年と一緒ですが、連続ではなくても長期的に増配傾向にあり、株主の方を真っすぐ向いた経営をする会社を引続き保有していこうと思います。株価は高いと思いますので、無理な売買はせず、気持ちが落ち着かなかったら売ることも考えます。
ブログを訪問頂いた皆様、コメント頂いた皆様、本当にありがとうございました。
2017年12月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+1.00%・前年末比+43.00%となりました(配当・税金込、売却後の税金を考慮)。
アセットアロケーション(%)とポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.97←97.01(先月末)
≪主力≫全国保証、シーティーエス、日本SHL、平山HD、情報企画
≪準主力≫イオンディライト、プロトコーポレーション、ベネフィットワン、ワッツ、ステップ、センチュリー21、CDS、ヒト・コミュニケーションズ、朝日ネット、アイ・ケイ・ケイ、創通、セブン銀行、オリックス、シイ・エム・シイ、ゲンキー、TOKAIホールディングス、グリーンクロス、SMS、FPG、トランザクション
合計60銘柄以上(優待目的含む)
【外国株式】 3.01←2.95(先月末)
IBM、MO他 合計14銘柄
【現金等・外貨含む】 0.02←0.04(先月末)
今月の売買
新規買い:9281タカラインフラF、9282いちごグリーンインフラ、9283日本再生可能エネルギーインフラ
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
ちょっと遅かったのですが、インフラファンド3銘柄を買いました。
現金の比率は、依然としてほぼゼロです。
受取配当金の累計(今年1月~今月)は、前年同月比30.7%増となりました。
今年はビットコインが湧いた一年でしたので、数十万が数億とか信じられない話が飛び交いました。もう、この信じられない時点で素質ゼロですが……イメージできないものには手を出せないので、今後も変わらず個別株をやります。
そして、最後の最後でインフラファンドを少し買いました。太陽光発電の設備から賃料をとり、予定以上に発電した分は変動賃料が発生して利益が上乗せされます。買取価格の低下は設備のコスト減で相殺されるのでリスクは低いと考えました。法人税を20年間非課税となっていますが、仕組みはリートと変わらないのでおそらくそのままなのではないかと考えます。
投資成績はもう十分満足です。5月に平山をガッツリ買った以降は、ただ持っているだけの一年でした。また、インフラファンドやリートへの投資も少しずつ取り組んでます。
バリュー投資を始めてからの今までのパフォーマンスは以下の通りです。
投資を始めた当初から約6倍の成績で、その間TOPIXは1.6倍でした。
2004年 -15%
2005年 +108%
2006年 -32%( +86%)
2007年 +15%( +1%)
2008年 -37%(+159%)
2009年 +10%( +17%)
2010年 +23%( +10%)
2011年 +13%( +5%)
2012年 +47%( +21%)
2013年 +88%( +37%)
2014年 +27%( +31%)
2015年 + 7%( +20%)
2016年 - 6%( +15%)
2017年 +43%( +30%)
※括弧内は受取配当金の前年比。資産を大きくすることと受取配当金を伸ばす投資を心がけているので、参考までに記載しております。
※配当・税金を含む。新規資金は毎月頭に入金したものとして計算。投資信託のパフォーマンス計算とほぼ同じ。
最近の投資の状況~ポートフォリオの見直し
注文した映像編集用の内蔵ハードディスクがなかなか届かないのでイライラしながらブログを書いています(笑)。休暇に入ったので、きちんと決算を見ていなかった数銘柄のIRを見直したり、マイポートフォリオ上の時価総額を確認しました。まあ、どれも増配傾向にあるので売らないのですが。「全然見直してないジャン!」って突っ込みはなしでお願いします。
こうして見ると日本株と米国株合わせて80銘柄以上のポートフォリオって何なんだろうなと思います。80銘柄といえば分散投資のように聞こえますが、主力銘柄で時価の半分以上を占めているので実質的に集中投資ですね。
よく集中投資でないと資産は爆発的には増えないと言われていますが、私は20銘柄に分散していてもそれぞれが10倍になればいいと思ってやっています。むしろ、1~2銘柄に集中して間違えた場合のリスクが高すぎてこわいです。たまたま集中投資で成功した事例が表に出ているだけで、人目にしれず壊滅した集中投資家は沢山いるのではないでしょうか。ネットだけで情報を収集しているとそういう点を見逃すような気がします。
それにしても、2008~2012年くらいに買った優待株がもの凄い利回りになっています。第一興商なんか1054円で買ったのに、一株当たり100円以上の配当と年間10000円分の優待がつきますからね。もっとも、当時買った多くの優待株が、優待廃止→暴落→泣く泣く投げ売り→業績回復に寄り暴騰→泣きながら見るだけ、という切ない状況になりましたが。
分析-3030ハブ
先日東証一部に昇格した3030ハブですが、相変わらず好調で、配当を先日上方修正を出しています。何故ガッツリ買わなかったのかと後悔しまくりです。ハブは優待も実施していないので完全に投資家に実力を評価された昇格で、気持ちが良いですね。まあ、知名度も幸いしたかもしれませんが。
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/2785/233/232/160
2Q予/5610/400/400/270
2Q実/5590/448/448/306
3Q実////
4Q予/11190/770/770/510
4Q実////
3030ハブ
【配当金の推移】
※括弧内は分割考慮前
2006(H18)/2 2.22(2000)
2007(H19)/2 2.22(2000)
2008(H20)/2 2.78(2500)
2009(H21)/2 3.78(3400)
2010(H22)/2 3.78(3400)
2011(H23)/2 5.22(4700)
2012(H24)/2 7.44(6700)
2013(H25)/2 8.78(7900)
---2013(H25)/9 1:100分割
2014(H26)/2 9.33(84.00)
2015(H27)/2 9.33(84.00)
---2015(H29)/3 1:3分割
2016(H28)/2 10.00(30.00)
---2017(H29)/6 1:3分割
2017(H29)/2 11.66(35.00)
2018(H30)/2 11.00予→13.00修正