2017年6月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+4.94%・前年末比+22.47%となりました(配当・税金込、売却後の税金を考慮)。
アセットアロケーション(%)とポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.53←(先月末)96.43
≪主力≫全国保証、シーティーエス、日本SHL、情報企画
≪準主力≫平山HD、イオンディライト、プロトコーポレーション、ベネフィットワン、ワッツ、ステップ、センチュリー21、CDS、ヒト・コミュニケーションズ、朝日ネット、アイ・ケイ・ケイ、創通、セブン銀行、オリックス、シイ・エム・シイ、TOKAIホールディングス
合計60銘柄以上(優待目的含む)
【外国株式】 3.42←(先月末)3.49
IBM、MO他 合計14銘柄
【現金等・外貨含む】 0.05←(先月末)0.08
今月の売買
新規買い:フジ・コーポレーション
買い増し:アルトリアグループ、マリモ地方創生リート
売り切り:なし
一部売却:なし
今月は優待銘柄としてフジ・コーポレーションを新規買い、アルトリアグループとマリモ地方創生リートを買い増しました。
現金の比率は、依然としてほぼゼロです。
受取配当金の累計(今年1月~今月)は、前年同月比22.0%増となりました。
主力・準主力の株価が好調に推移し、良好なパフォーマンスとなりました。
フジ・コーポレーションは業績・財務は問題ない上に、毎年4月に5000円分のギフトカードが貰えます。なぜ2008年辺りに買っておかなかったのかと後悔していましたが、2000円を割ったので買ってしまいました。アルトリアグループは利回り3%以上で増配中、マリモ地方創生リートは配当利回りが7%近くあります。
今年も半分が過ぎました。私のポートフォリオは3月期一括配当が多いせいか、どうしても6月に配当金が集中し、年間のほぼ半分が振り込まれます。今年から実家に仕送りをすることになりましたが、配当金収入がそこそこの金額になってきたため、負担は小さく済んでいます。この13年間、資産運用をそこそこやっておいてよかったなと思いました。
IR-3654ヒト・コミュニケーションズ ビービーエフを子会社化
3654ヒト・コミュニケーションズから「株式会社ビービーエフの株式の取得(子会社化)及び連結子会社等の異動に関するお知らせ」が6月23日付でリリースされ、昨日と今日で株価がそこそこ見直されました。
リリースによると、ビービーエフは、E コマース領域において、商品企画から販売・代金決済、物流、成果追求までのサービスを一貫して提供するフルフィルメントサービスに強みを持つ「EC サイト支援事業者」だそうです。26年6月期と28年6月期の比較で売上1.5倍、経常利益2倍と伸びが素晴らしいです。今回の取得価格ではのれんとその償却が数年間発生する可能性がありますが、それを上回るくらいの成長をしてくれないかと妄想中です。
セコイア・ファンドの47年間
ウォーレン・バフェットがパートナーシップを解散した時に推薦したとされるセコイア・ファンドですが、ある個人投資家さんのブログにちょっと掲載されていて、久しぶりにその名前を見たら最近どうなっているのか気になって調べました。
運用開始以来の年平均成績はS&Pと4%弱しか変わらないのに、47年の歳月は最終リターンを大きな差にしています。それにしても、直近2015年と2016年の成績が勿体ない……バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルへの投資が影響したようですね。
(セコイア・ファンドのウェブサイトより転載)
ヤフオク2017開始
優待目的の株はできるだけクオカードやギフトカードになるようにしているので、ほとんど自分で消費するのですが、店舗用の割引券とかの中には自分で使えないものも多くありますので、相変わらずヤフオクで売っています。最近は地元近くで使えるモノも増え、自分の出品自体は減りましたが。それにしても、システムの進化でほとんどやり取りなしで決済・発送・評価まで終わってしまうので、以前のめんどくさいやり取りを思うと拍子抜けですが、まあ余計な時間を取られないので助かります。
ヤフオクの利用料がかかるようになり、かんたん決済の利用料が無料化と同時に利用料率がアップしたりとコストは確実に高くなっています。同時に落札価格も割と高くなっているような気がします。送料無料にすれば落札者側の負担は純粋に商品代金だけですし、少し安く手に入れてヤフーマネー等を利用してポイントを貰えばいいという考えなのでしょうか。
どちらにしろ、私は現金で受け取りそのままドルに替え米国株を買います。僅かずつですが、不用品がストック収入を生む卵に化ける瞬間は楽しいです。
4Q-2593伊藤園
レビューが大分遅くなりましたが2593伊藤園から「平成29年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」が6月1日付でリリースされ、決算説明会資料もアップされています。
2Q時点で通期の上方修正をしましたが、最終的にそれを上回る好決算で着地しました。営業利益・純利益も直近のピークである2014年4月期を越え、再び成長軌道に乗せています。2015~2016年は業績が悪化したにもかかわらず配当を据え置いたため、残念ながら増配とはなりませんでしたが、普通株式3547百万円、優先株式1698百万円、自社株買い700百万円と総還元性向43.5%となりました。
昨年は5月の売上高が前年同月比+0.7%だったのですが、今年は+3%と好調なスタートを切っています。
伊藤園の業績は毎年の気候に左右されるものの、確立された確固たるブランド商品に加え、タリーズやチチヤスヨーグルト、海外事業も確実に成長しています。2017年の売上4758億円を5年後の2022年4月期には売上6000億円という計画を是非達成し、利益も安定しすぎの配当も是非倍増させてくれないかと妄想中です。
ちなみに私が保有しているのは優先株式の方だけなので、普通株のパフォーマンスの良さにガッカリしているところです。
【2593伊藤園:配当金の推移】
年(和暦)月 普通株/優先株
2009(H21)/4 38.00/48.00
2010(H22)/4 38.00/48.00
2011(H23)/4 38.00/48.00
2012(H24)/4 38.00/48.00
2013(H25)/4 38.00/48.00
2014(H26)/4 39.00/49.00
2015(H27)/4 40.00/50.00
2016(H28)/4 40.00/50.00
2017(H29)/4 40.00/50.00
2018(H30)/4 40.00予/50.00予
2018.6.16 間違いを修正しました。