2017年5月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+12.07%・前年末比+16.71%となりました(配当・税金込、売却後の税金を考慮)。
アセットアロケーション(%)とポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.43←(先月末)95.94
≪主力≫全国保証、シーティーエス、日本SHL、情報企画
≪準主力≫平山HD、イオンディライト、プロトコーポレーション、ベネフィットワン、ワッツ、ステップ、センチュリー21、CDS、ヒト・コミュニケーションズ、朝日ネット、アイ・ケイ・ケイ、創通、セブン銀行、オリックス、シイ・エム・シイ、TOKAIホールディングス
合計60銘柄以上(優待目的含む)
【外国株式】 3.49←(先月末)3.99
IBM、MO他 合計14銘柄
【現金等・外貨含む】 0.08←(先月末)0.07
今月の売買
新規買い:平山HD
買い増し:アルトリアグループ
売り切り:なし
一部売却:なし
今月は平山HDを新規買い、アルトリアグループを買い増しました。
現金の比率は、依然としてほぼゼロです。
受取配当金の累計(今年1月~今月)は、前年同月比19.6%増となりました。
主力の全国保証、シーティーエス、準主力のCDSなどが見直され、良好なパフォーマンスとなりました。
7781平山HDはブログ巡回中に投資されている方の記事を見て知り、ある程度のウェイトまで買いました。利益が低水準で推移しているため、チャートを見てもわかるとおりIPO時の株価を大きく下回ったままです。現在の株価でPBR=1倍程度、時価総額と保有現金がほぼ変わらない状態となっています。
一方、売上高は大きく伸ばしており、会社計画では数年後に200億円(2016年度の約2倍)、将来は500億円(同じく5倍)を目指しています。今期予想純利益は1.32億円となっていますが、3Qまでの進捗を見る限り1億円も厳しいかもしれません。今後、配当を増加させ株価も見直されるためには、数年後売上が倍増した際に利益率が改善するかどうかにかかっています。株価は投資家の期待が感じられない配当下支え程度なので、下値リスクはある程度限定されていると考え、ポートフォリオに組み入れてみました。
2198アイ・ケイ・ケイ 2Q
2198アイ・ケイ・ケイから「平成29年10月期 第2四半期決算短信」。ほぼ会社予想数値で着地しました。着実な成長と増配を積み重ねて2020年には15~18円配当(10年で5~6倍)を目指してくれないかと妄想中です。しかし、アイケイケイは何故いつも昼に決算短信を出すのでしょうか?
項目/売上/営業/経常/純利益
1Q実/4211/380/380/253
2Q予/8380/665/655/605
2Q修////
2Q実/8541/703/702/605
3Q実////
4Q予/17940/1900/1885/1390
4Q修////
4Q実////
【2198アイ・ケイ・ケイ:配当金の推移】
※カッコ内は分割考慮前の数値
2009(H21)/10 0.00(0.00)
-----2010(H22)/1 1:100分割
2010(H22)/10 2.9375(23.5)
2011(H23)/10 2.9375(23.5)
-----2012(H24)/4 1:2分割
2012(H24)/10 3.25(1円)
-----2013(H25)/4 1:2分割
2013(H25)/10 10.00(20.00)
2014(H26)/10 10.00(20.00)
-----2015(H27)/5 1:2分割
2015(H27)/10 10.00
2016(H28)/10 12.00
2017(H29)/10 12.00予
3708特種東海製紙 4Q
少し経ってしまいましたが、3708特種東海製紙より「平成28年3月期 決算短信」「剰余金の配当に関するお知らせ 」「第四次中期経営計画(2017~2019年度) 」が5月12日付でリリースされています。受取保険金、国庫補助金、持分法による投資利益が出た結果、経常利益・純利益がかなりかさ上げされ、設立10周年という事で記念配当を実施してくれました。この銘柄は、優待のトイレットペーパーに加えて、東京オリンピック関連+リニア関連と下心満載で保有しています。
項目/売上/営業/経常/純/
1Q実/19258/1082/1160/758
2Q予/39000/1900/1750/1000
2Q修/39000/1900/1750/2300(H28.9.23)
2Q実/38435/2055/2128/2515
3Q実/57730/3556/4394/4288
4Q予/78500/3800/3650/1800
4Q修/78500/3800/4500/4300
4Q実/77718/4708/5075/3852
【配当金の推移】
()内は分割併合等を考慮した数値)
2006(H18)/3 100.0(10.00)
2007(H19)/3 100.0(10.00)
2008(H20)/3 70.00(7.00)
2009(H21)/3 35.00(3.50)
2010(H22)/3 50.00(5.00)
2011(H23)/3 50.00(5.00)
2012(H24)/3 50.00(5.00)
2013(H25)/3 50.00(5.00)
2014(H26)/3 50.00(5.00)
2015(H27)/3 50.00(5.00)
2016(H28)/3 50.00(5.00)
-----2016(H28)/10 10:1併合
2017(H29)/3 70.00(中間2.5+期末45.00)
2018(H30)/3 50.00予
困る時
「投資家さんがブログで紹介していたんですよ。ほとんどの人が売って話題にもならなくなったんですけど、いつのまにか……」(4345シーティーエス)
「職場で福利厚生をアウトソーシングしたんですよ。その時になんとなく儲かりそうな気がして……」(2412ベネフィットワン)
「優待株のつもりで買ったらいつの間にか……」(ゲンキー、トランザクション他)
リアルでお会いした方に、割と儲かった株を買った理由を聞かれた時ほど困ることはありません。ハッキリ言って、ほとんどテキトウに買った銘柄ばかり。自分でじっくりと分析した結果買った銘柄は泣かず飛ばず。そして今日の良き日(日経平均19,813.13↑70.15)にマイポートフォリオは逆行安……(泣
出会いと別れと
2004年に私が本格的に投資を始めるきっかけとなったかつての職場の同僚(現在は専業主婦)が、旦那の転勤に伴い海外に行くことになり、私と同僚数名と壮行会を都内でしました。
本人も多少は株をやっていたものの、あまり上手くいってなかったそうです。数年前に会った時に四季報の読み方等を私は教えたのですが、その後それなりに上手く行き、昨日会った時には「お陰でxx倍になりました!ありがとうございます!」と感謝されました。いやいや、私の方こそここまでこれたのはあなたが当時演奏会に誘ってくれたお陰だから、感謝するのはこちらですよ(言えなかった……)。
それにしても、彼女との待ち合わせ場所に隣接する本屋にフラリとよったお陰で、まさか資産形成につながるとは思わなかったです。あの時30分早く着き、たまたまバフェットの漫画本を読んだのが全てのきっかけでしたから。そうでなかったら、今頃は社内預金だけで資産形成しているところでした。
海外赴任は数年になるそうで、いろいろな関係で株は全て売ってしまったそうですが、数年後旦那の稼ぎで再び投資をし、資産形成の一環として役に立ってくれるといいなと思っています。元気でね~!!!!!