2593伊藤園 今年は好調

 少々レビューが遅くなりましたが、2593伊藤園から「平成29年4月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」「自己株式の取得状況に関するお知らせ」「平成29年4月期2月度販売状況(単独・速報値)のお知らせ」が3月上旬にリリースされています。
 今期は3Q時点で純利益が既に通期の予想とほとんど変わらない水準まで確保するなどかなり順調です。加えて、優先株式の自社株買いもしっかり行っており、このペースで行くと予定の35万株近くまで取得しそうな勢いです。
 それにしても私は2010年12月から優先株を保有しているのですが、普通株のパフォーマンスの良さにガッカリします。
20170325.gif

【2593伊藤園:配当金の推移】
2009(H21)/4 38.00/48.00
2010(H22)/4 38.00/48.00
2011(H23)/4 38.00/48.00
2012(H24)/4 38.00/48.00
2013(H25)/4 38.00/48.00
2014(H26)/4 39.00/49.00
2015(H27)/4 40.00/50.00
2016(H28)/4 40.00/50.00
2017(H29)/4 予40.00/50.00

スポンサーサイト

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

4327日本エスエイチエル 保有10年目

 4327日本エスエイチエルを2007年に初めて買っていますので、今年で10年になります。この銘柄の最大の売りは配当利回りが常に高く(=割安な株価で推移)、かつ少しずつではありますが増配しているところです。業績もそこそこに推移しており、自己資本比率91.1%と鉄板財務でストックビジネスに近い商売をしており、倒産とかの心配はほとんどなさそうです。
 この銘柄の良さのなかに、実は連続増配でないということがあります。何気に連続増配の銘柄はランキング等に掲載されたりするので、それなりに注目されて利回りも低く(=株価が高く)評価される可能性があります。その点、長年で増配傾向にあっても、連続ではない場合はランキングに掲載されない分だけ注目度も下がります。下の推移を見るとわかりますが、前年度比で横ばいの年が何度かあります。(私はこれを「連続増配してないディスカウント」と呼んでいます)
 あまり下落リスクを抱えないままゆるゆると株価が見直され配当は上がり続けるという、まさに理想の状態が続いています。今回保有10周年ということで配当を調べ直して見たところ、1998年→2017年で配当は実質38倍という凄さです。

【4327日本SHL:配当金の推移】
(括弧内は分割考慮前)
1998(H10)/9 2.875円(2300円)
1999(H11)/9 9.125円(7300円)
-----2000(H12)/8 1:2分割
2000(H12)/9 12.5円 (5000円)
2001(H13)/9 23.25円(9300円)
-----2001(H13)/12 上場
2002(H14)/9 25.0円(10000円)
2003(H15)/9 32.5円(13000円)
-----2004(H16)/5 1:2分割
2004(H16)/9 32.5円(6500円)
-----2004(H16)/11 1:2分割
2005(H17)/9 41.25円(4125円)
2006(H18)/9 54.0円(5400円)
2007(H19)/9 予54.0円→63.0円(6300円)
2008(H20)/9 予63.0円→63.0円(6300円)
2009(H21)/9 予68.0円→68.0円(6800円)
2010(H22)/9 予68.0円→68.0円(6800円)
2011(H23)/9 予68.0円→71.5円(7150円)
2012(H24)/9 予71.5円→85.75円(8575円※)
※記念配1425円含むため、実質的に71.5円
-----2013(H25).4.1 1:100分割
2013(H25)/9 予74.00円→90.0円(中間3700円+期末53円)
2014(H26)/9 予90.00円→92.0円
2015(H27)/9 予92.0円→98.0円
2016(H28)/9 予98.0円→110.0円
2017(H29)/9 予110.0円→?

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

読める配当、読めぬ株価・物価・為替

 企業業績の回復と保有銘柄の旺盛な株主還元姿勢のお陰で、受取配当金が好調です。3月は単月で+15%以上、年初来の累計で+10%以上行きそうです。保有銘柄が期首予想通りの配当を出してくれれば、今年は+12~13%くらい行くのではないかと早くも皮算用しています。そうすれば、投資を開始してからの配当増加率の相乗平均は25%~30%くらいになり、目標である平均して20%以上の目標は今のところ継続できそうです。
 有難いことに、配当はある程度読めます。多少の修正は複数銘柄を保有することで相殺され、銘柄によっては連続増配してくれます。もちろん私は配当金収入による経済的自立を目指していますが、ここで問題となるのは物価や為替が読めない事です。
 リーマンの私の現在の生活スタイルを大きく変えないと仮定します。普通の生活を営むなら300~500万円、少し余裕のある生活を営みたいのであれば600~800万円くらいの配当金収入があれば良いのかもしれません。確かに、日本はここ数十年間は物価もある程度安定し、諸問題はあれどインフレに悩む諸国と比較すれば平和な経済状況だったように思います。しかし、今後為替や物価がどのように変動するかは、誰にも言えません。物価が2倍になれば配当が同額でも半減したのと同じです。多くを貿易に頼る日本では、為替相場も無視できません。
 配当金生活を送っておられる方は、その辺をどうやって解決しているのかが非常に疑問です。もちろん、これは個々の状況や生活スタイルと密接な関係があり、「人がどうやっているが」で答えを得るつもりはありません。「自分はこういう考えでこうする」が大切なので、自分で考えてゆくつもりです。
 例えば、持家があれば家賃の上昇とは無縁です。畑を持っていて多少の収穫があれば、食糧の物価上昇を多少はカバーできます。貴金属を保有するのも手かもしれません。経済的自立を目指すということは、資産を大きくすることだけでなく、こういうことを解決していくことなんだなと最近強く思います。配当金である程度経済的自立が可能な人でも、完全無職状態ではなくセミリタイアを選択するのは、ただ単に社会の接点を持つということだけでなく、インフレヘッジを含んでいるのかもしれませんね。
 資産運用でインフレに何とか対抗しようと目論むのは危険だと思っています。バリュー投資を志して13年間、相場が読めたと感じた時は一度もありません。あくまで基本は読める配当金で経済的自立です。読めない要素は一つでも少なくした上で、読めない要素をフォローする方法を確立しなくてはならないと思っています。資産運用の成果は、あくまで副産物だと思っています。

 今回のエントリーは議論したり答えを得たくて書いたわけではなく、現在の自分の妄想を述べただけですので、ご了承ください。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

3269アドバンス・レジデンス投資法人 決算短信

 3269アドバンス・レジデンス投資法人より「2017年1月期 決算短信」が3月10日にリリースされ、決算説明資料及び質疑応答、説明会の映像などがアップされています。物件の取得は今後ますます難しくなりそうですが、低金利下で財務に関しては借入金の長期固定化など有利な状況が続きそうですので、今後もホールドします。
 現在、リートは3269アドバンス・レジデンス、3468スターアジア不動産投資法人、3470マリモ地方創生リート投資法人、8986日本賃貸住宅投資法人を保有しています。まだ少量ですが、少しずつウェイトを上げていき受取配当金を増やしていきたいと考えています。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

7164全国保証 上方修正

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証より平成 29 年3月期通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」「全国保証株式会社 次期中期経営計画について」がリリースされています。

 営業収益が+6%、各利益は2桁の上昇修正、まったく問題なくホールドします。

 毎回触れていますが、全国保証を成長株投資として考えるならば、営業収益が前年度比プラスであることと同時に、来年度以降の収益源である長期前受収益が前年度比プラスを確認することが必要だと考えています。なお、前受収益の増減は当該年度に計上されてしまうので考慮しません。3Q時点で平成26年度以前の通期分以上に積み上がってますので、今期はどれだけ積み上がっているのか楽しみです。

平成22年4月1日~平成23年3月31日 +5,125百万円
平成23年4月1日~平成24年3月31日 +6,962百万円(2Q時点で+3,049百万円)
平成24年4月1日~平成25年3月31日 +8,041百万円(2Q時点で+3,849百万円)
平成25年4月1日~平成26年3月31日 +7,873百万円(2Q時点で+3,718百万円)
平成26年4月1日~平成27年3月31日 +6,602百万円(2Q時点で+2,965百万円)
平成27年4月1日~平成28年3月31日 +10,633百万円(2Q時点で+4,565百万円)
平成28年4月1日~平成28年12月31日 +8,261百万円(2Q時点で+5,612百万円)

 そして、今期の配当予想の修正のほかに、中期経営計画で配当金の計画も公表されています。仮に計画どおり2020(H32)/3に86円が実施されれば、上場後の初配当である2013(H25)/3の21.5円と比較し7年で4倍になる計算です。前回の中計期間の実績は計画値も修正値も上回ったので、この調子で行ってくれないかと妄想中です。

【7164全国保証:配当の推移】
2012(H24)/3 4(800)
-----2012(H24)/9 1:100 分割
2013(H25)/3 予17(34)→予20(40)→21.5(43)
-----2014(H26)/3 1:2 分割
2014(H26)/3 予22(44)→30
2015(H27)/3 予32→48
2016(H28)/3 予51→55
2017(H29)/3 予55→修予61
2018(H30)/3 中計74
2019(H31)/3 中計80
2020(H32)/3 中計86

(追記)
 せっかくですので、前中計の振り返り(上記リリースの資料より抜粋)を見てみることにします。下のサムネイルをクリックすると、大きな画像が開きます。
20170321 全国保証.gif
 まあ、これを見る限りは心配なさそうです。そもそも全国保証の会社予想数値は、代位弁済などの状況が過去に最も悪化した年を前提として計画をたてているようなので、それだけ堅い見積もりと言えそうです。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

Access Counter
プロフィール

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。

株式投資を始め、バリュー投資に出会うことができて、本当に運がよかったと思っています。これからも長く地味に投資を続けて行きたいです。

投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。

日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。

投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。

どうぞよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR