2015年9月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次マイナス7.83%・前年末比+0.50%となりました(配当・税金含む)。
2015年1月より、株式を売却した際の税金を含めてパフォーマンスを計算しています。ただし影響を考慮して毎月少しずつ税額を計上しています。
アセットアロケーションとポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.00%←96.10%(先月末)
全国保証、エスクリ、CTS、プロトコーポレーション、ワッツ、イオンディライト、ベネフィットワン、アイケイケイ、日本SHL、CDS、地域新聞社、朝日ネット、ミサワ、ステップ、合計65銘柄(優待目的含む)
【外国株式】 3.94%←3.89%(先月末)
IBM、MO他 合計12銘柄
【現金等】 0.06%←0.01%(先月末)
今月の売買
新規買い:なし
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
今月の売買はなしです。
配当金を特に再投資しなかったため、現金の比率が若干上がりました。
今月までの受取配当金の累計は、前年比27.00%増となりました。
現在、生活防衛資金の増額に力を入れているため、給与からの資金投入は2013年以前に比べ少なめにしています。
7164全国保証 帯広市川西農業協同組合と提携
マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「帯広市川西農業協同組合との保証基本契約締結のお知らせ」がリリースされています。
どうやら今年の全国保証は農協との提携に力を入れているようです。マイポートフォリオはあと一息で昨年末比マイナスのパフォーマンスに近づいていますが、なんとか盛り返して欲しいところです。
3169ミサワ 2Q
3169ミサワから「2016年1月期第2四半期決算説明会」資料がリリースされています。21ページの2年後に営業利益率が2倍になるはずの中期経営計画を信じてホールドするつもりですが、どうなることやら……。
日銀保有株式&ETFの行方
いや~株価が下がるとガッカリしますね。私のポートフォリオは日々昨年末比±ゼロ付近をウロウロしているはずです(株価が下がるとパフォーマンスを計算する気が失せるので正確な数値はわかりません)。こんな時に頼れるのはやはり公的資金や日銀の買い支えです。
日銀の「指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果」よると、9月に入ってもETFを1日に337億円、4日・7日・10日にそれぞれ317億円ずつ買いいれていますので、既に1300億円弱買っている事になります。さらにリートも39億円買っているようです。
日銀の公表している「営業毎旬報告(平成27年8月31日現在)」によると、株式1,351,077,924千円、ETF6,014,492,450千円、リート248,664,025千円となっています。こんなペースで買い入れていくと、そのうち十兆円くらいいってしまうのでしょうか。
景気もそうですが、年金や国家公務員共済組合の資金の多くをを株式で運用している現状では、株価の大幅な下落は公的資金の運用成績低下に直結し、もはや許されない状況にあります。とはいえ、日銀保有のETFを永久に保有するわけにもいかないと思うので、どこかで吸収する必要があります。
こうなったら上場企業にガンガン自社株買い&消却してもらうしかないでしょう。幸い、8月~9月に株価が下落した際もかなりの企業から自社株買いの発表がありましたので、ちょっと税を優遇するとか規制緩和すればかなり積極的に実施されるのではないかと。さらに、配当に対する課税をなくして株式投資の妙味をアップすれば、利回りを重視する個人投資家の買いも進み、例え純益が伸びなくても自社株買いによってEPSと配当の成長は期待できます。税収が減った分は日銀の国庫納付と年金の運用益アップで補えるのではないかと妄想しています。
8410セブン銀行 月次
銀行とは名ばかりのATM管理会社8410セブン銀行より「2016年3月期月次推移」がリリースされています。
ATM台数は21720台となり、若干ですが平均利用件数が前年同月比で増加していますが、もはや個人預金・海外送金・個人向けローンサービス・バンクビジネスファクトリーなどのATM事業以外に期待するしかありませんね。