2015年前半を振り返る
いつもはやってなかったのですが、ちょっとここ半年を振り返ってみます。
運用成績は前年末比+16.33%となりました(配当・税金含む)。この間のTOPIXは+15%くらいでした。
売買は以下の通りです。
6月の売買
新規買い:コラボス、TOKAI HD、バクスターインターナショナル
買い増し:なし
売り切り:SRAホールディングス、GMOインターネット
一部売却:なし
5月の売買
新規買い:なし
買い増し:MOアルトリアグループ
売り切り:なし
一部売却:なし
4月の売買
新規買い:なし
買い増し:地域新聞社
売り切り:なし
一部売却:なし
3月の売買
新規買い:ヤマダ電機
買い増し:なし
売り切り:なし
一部売却:なし
2月の売買
新規買い:オリックス
買い増し:キンダーモーガン
売り切り:ティーライフ
一部売却:なし
1月の売買
新規買い:ビーエスピー(現ユニリタ)
買い増し:キンダーモーガン
売り切り:マクドナルド
一部売却:なし
【日本株式】 96.00%←95.87%(前年末)
全国保証、エスクリ、CTS、プロトコーポレーション、ワッツ、イオンディライト、ベネフィットワン、アイケイケイ、日本SHL、CDS、地域新聞社、朝日ネット、ミサワ、ステップ、合計64銘柄(優待目的含む)
【外国株式】 3.51%←4.11%(前年末)
IBM、MO他 合計9銘柄
【現金等】 0.48%←0.02%(前年末)
今年の前半の売買です。ユニリタ、地域新聞社を購入するために入金したほかは全て売却時の入金と配当で購入しています。悔やまれるのはティーライフで、2月に業績不振から売却したら何と現在売却時の株価+50%くらいになっています。
今年に入ってからもちょいちょい配当を米ドルに換金し米国株を買っているのですが、日本株の上昇もあり目標の5%から遠ざかっています。
ギリシャの問題などが報道される度に「先行きが不透明」とか「不安定な相場」とかニュースが飛びますが、そもそもマーケットが先行きがわかっていたり安定していたりするわけもないので、いつも通り一喜一憂していればよいのではないかと。配当が予定通りグイグイ伸びているので、上手に売買してパフォーマンスが良い投資家さんを羨みながら年後半もマイペースで行こうと思います。
2015年6月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+1.96%・前年末比+16.33%となりました(配当・税金含む)。
2015年1月より、株式を売却した際の税金を含めてパフォーマンスを計算しています。ただし影響を考慮して毎月少しずつ税額を計上しています。
アセットアロケーションとポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.00%←96.24%(先月末)
全国保証、エスクリ、CTS、プロトコーポレーション、ワッツ、イオンディライト、ベネフィットワン、アイケイケイ、日本SHL、CDS、地域新聞社、朝日ネット、ミサワ、ステップ、合計64銘柄(優待目的含む)
【外国株式】 3.51%←3.72%(先月末)
IBM、MO他 合計9銘柄
【現金等】 0.48%←0.05%(先月末)
今月の売買
新規買い:コラボス、TOKAI HD、バクスターインターナショナル
買い増し:なし
売り切り:SRAホールディングス、GMOインターネット
一部売却:なし
四季報を見てコラボス、優待の水が欲しくてTOKAI HD、スピンオフ後の株価推移を期待してバクスターインターナショナルを新規買いました。中期経営計画をリリースしてストップ高した同日にPTSでも噴いたSRAHD、あおぞら銀行との提携のニュースリリース後にPTSで急騰したGMOを売り切りました。
配当金と売却に伴う入金が買いを上回ったため、現金の比率が先月比約10倍に上昇しました。
今月までの受取配当金の累計は、前年比30.48%増となりました。
現在、生活防衛資金の増額に力を入れているため、給与からの資金投入は2013年以前に比べ少なめにしています。
新しい四季報を見て新規買いした3908コラボスですが、コールセンターをアウトソーシングせず自社で用意する会社向けにクラウドシステムを提供する会社で、システムの納品した後に利用料課金する、見事なストック収入ビジネスを展開しています。株価が安ければ主力にしたかったのですが、PER約30倍とそれなりの評価だったのでガッツリ買えませんでした。マザーズ銘柄で業績好調にもかかわらず無配なので、配当の実施や昇格を狙った分割・優待実施など先々期待できそうです。
バリュー投資を始めて11年経ちました
今はバリューというより成長株投資よりですが、今後も毎月少しずつ入金をしながら、ファンダメンタルをベースとした個別株投資を続けていきたいと思います。ブログは今後も適度に情報公開し、良くも悪くも同じようなスタンスで投資される方の参考になればと思います。
正確には投資を2004年5月から始めたので先月なのですが、忘れてました(汗
参考までに、昨日時点でのパフォーマンスは11年1ヶ月で5.5倍となりました。
そして、収納を整理していたら、見てはいけないものが出てきてしまいました。
モト彼女の写真が出てきても泣きはしませんが……これは、泣きます!
オオゼキ、最後の年次報告書です。
常に慎重な経営判断と着実な業績向上(2009年の上場廃止の時点で1Qも月次が好調で、21期連続増収増益はほぼ間違いなしでした)、適度な株主還元(増配はもちろん、直前には大株主から発行済み株式の4.9%の自社株買いもしていました)、PER10~15倍で株価は推移しており、これほど安心して保有できる銘柄はまだめぐりあってないと思います。当時、もし一生に一銘柄しか買ってはいけない、その銘柄を一生売ってはいけないという法律ができたら、絶対にオオゼキを買っていたと思います。
しかし、振り返るわけにはいきません。オオゼキが再上場することはありえません。泣くのは今日でおしまいにして、四季報片手に銘柄探しの旅に出なくてはならないのです。
でも……でも……、今日だけは泣かせて下さい。
7164全国保証 東京都民銀行と提携
マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「株式会社東京都民銀行との保証業務開始のお知らせ」がリリースされています。東京都民銀行は平成27年3月末現在、住宅ローンを352,550百万円貸し付けています。前期は年間で100億円ほどローン残高を積み上げていますので、今期はその一部でも保証し保証債務残高を積み上げて欲しいところです。
日経平均 ITバブル高値超え18年半ぶり水準に
【Yahoo!ファイナンスより引用】
24日後場の日経平均株価は前日比58円61銭高の2万868円03銭と4営業日続伸。終値で2000年4月12日のITバブル高値2万833円21銭を超え、1996年12月5日(2万943円90銭)以来18年半ぶりの高値水準となった。TOPIX(東証株価指数)は年初来高値を更新した。前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きは買い先行となり、午後零時32分にこの日の高値となる2万952円71銭(前日比143円29銭高)まで上昇。その後、伸び悩む場面もあったが、下値は限定され、2万900円を挟んでもみ合った。先高期待が根強い一方、目先的な達成感や上昇ピッチの速さも意識され、総じて売買が交錯した。
【引用終わり】
6月23日 日経平均 約15年2カ月ぶりの高水準
4月11日 日経平均 15年ぶりに2万円回復
3月12日 日経平均株価 15年ぶりに1万9000円台を回復
2月16日 日経平均株価 7年7カ月ぶりに1万8000円台を回復
前回に引き続き、ただの備忘録的日記です。