バフェット85歳
今日はバフェットの誕生日だそうですね。
思えば、私のバリュー投資のスタートはバフェットの漫画本がスタートでした。バフェットで検索したらどりぽんふぁんどが見つかり、そのリンク先でしんさんを始めとして、ネット上で多くのバリュー投資家さんと交流を持つことができました。
私はビジネスモデルの評価が難儀なことから、「良いビジネスをもっていれば数字に反映するだろう」と考えました。
会計関係も苦手なので、「キャッシュをしっかり稼いで成長する会社は、配当も増やすだろう」と考えました。
そして、受取配当を増やしていくような資産形成を心掛ければ、評価額としてもそこそこになるだろうと考えに至ったわけです。
そんな底の浅い根拠に基づく投資なので、やはり何度か強烈なドローダウンも経験しました。投資を続ければ続けるほどバフェットを始めとして著名な投資家の凄さを思い知りますね。私は口が裂けても「バフェットならこうやるだろう」とか「いつかバフェットのように」とか言えません。
到底かなわないということもありますが、投資は最終的に自分で考えて決断しないといけないので、変に著名投資家かぶれになってはいけないと思うのです。もちろん、書籍に触れて勉強することは大切ですし、それが前提の話ですが。
話がそれましたが、バフェットには長生きして多くの人に影響を与える投資家であり続けて欲しいです。及ばずながらその後ろ姿からホンの1%でも勉強させていただきたいと思います。この声は届くことはないと思いますが……バフェットさん、誕生日おめでとうございます!
2014年8月のパフォーマンスとポートフォリオ
月次+5.59%・前年末比+15.89%(※)となりました(配当含む)。
アセットアロケーションとポートフォリオは以下の通りです。
【日本株式】 96.14%←95.93%(先月末)
全国保証、エスクリ、CTS、プロトコーポレーション、ワッツ、イオンディライト、
日本SHL、CDS、地域新聞社、朝日ネット、合計72銘柄(優待目的含む)
【外国株式】 3.86%←4.07%(先月末)
IBM他 合計9銘柄
【現金等】 0.00%←0.00%(先月末)
新規買い:7558 トーメンエレク
買い増し:キンダー モーガン A&P(KMI)
売り切り:なし
一部売却:なし
今月までの受取配当金の累計は、前年比66.37%増となりました。配当はそのままドル買いして米国株の買い増しに向けています。トーメンエレクを少し買って見ました。今回はアムスクのように美味しい結果になる期待が小さいと考えているので、株数も少なめです。エスクリのお陰でパフォーマンスは底堅い感じでした。
※先月までパフォーマンスを「年初来」と表記していましたが、某投資家さんが正しくは「前年末比」ではないのかとブログに書かれていたのを見てその通りだと思い、今月から表記を変更しました。
3Q-2198アイケイケイ
2198アイケイケイから「平成26年10月期第2四半期決算短信」がリリースされています。
昨年より補償金が減った分純利益が減少するのはわかるのですが、2Qが結構好調だったのでブレーキがかかった感じですね。通期では問題ないと思いますが、販売管理費が結構増えたのもちょっと気になるところです。
経済的独立を果たしたらどうするか
【投資に至るまでの順番】
【お金は墓場まで持って行けない……というが】
【資産ができた後のこと】
【投資家として考えておかなければならないはずなのに……】
の続きです。
私は資産がまだ小さいので経済的独立などまだまだ先ですし、その先の事を考えったってしかたないと思っていました。しかしながら、コメントのやり取りをしているうちに、少しくらい考えた方がいいのかなと。最初に思いつくのは仕事を止めて、趣味を思いっきりやるか、そして今までロクにしなかった親孝行を少しはするか……。
そんな話を妹としたらバサリ。
「仕事辞めた時点でかなり親不幸じゃないの?」
返す言葉がありませんでした(笑)。
やっぱり、まずは資産形成に努めることにします。
IR-3884朝日ネット 自社株買い
保有銘柄の3834朝日ネットより「自己株式の取得及び自己株式の公開買付けに関するお知らせ」がリリースされています。そもそも業績が好調でそれほど割高でもなく、配当利回りも3.54%と高め、つい先日自社株買いをしたばかりなのにまたとは嬉しい限りです。
実質的な創業者であり当社普通株式 960,000 株(保有割合2.96%)を保有する島戸一臣氏が代表取締役社長を務める資産管理会社である「シマドコーポレーション」から50万株の売却に対しTOBで対応するようで、買付け価格も諸費用込みで現在の株価をやや下回る水準です。