2012年2月のパフォーマンス

 月次+5.72%、年初来+6.75%となりました(配当含む)。
 アセットアロケーションは以下の通りです。

日本株式 95.37%
外国株式 4.54%
現金など 0.09%

 今月は9644タナベ経営を売り切り、3169ミサワを買い増し主力銘柄の一つになりました。配当も前年度はゼロでしたが、今回は一銘柄分振り込まれました。3月までの累積はおそらく前年比2倍になると予想しています。

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成長の止まった高配当銘柄への投資

 リンク先のtsukimu1972さんがご自身のブログで「成長の止まった高配当銘柄への投資」というタイトルでなかなか結論が出辛い検討を試みています。

----------(引用開始)----------
A.既に高配当で成長は無いが当面安定してそうな企業
B.現在の配当は低いが成長(配当も)が期待できる企業

配当によるリターンを主目的に株式を見てくるとぶつかる疑問が、ABののどちらが良いか?ということ。
----------(引用終わり)----------

 私自身もいつも悩みの種なのですが、投資家へのリターンは理論的に「益回り+成長率」となるはずなので、単純にそれで比較するとBの方が期待できるリターンが高いケースが多いと思います。ただ、実際はその成長が永続的とは限らないので、私はAB両方を組み入れるようにしています。ただし、Aの場合は可能な限り自社株買いを継続してやってくれた方が望ましいです。利益から配当すると、それに対し税金がかかります。残念ながら配当の再投資に対する優遇税制はないため、配当を受け取るということは法人税をとられた残りの一部を分配し、さらにそれに税金がかかってきます。たとえ配当の用途が同一銘柄への再投資だとしても、税制上のメリットはありません。しかし、自社株買いをしてくれれば税金を払わずにその分持ち分を増やすのと一緒です。創通などは成長は鈍化していますが、毎年のように自社株買いをして投資家の持ち分を増やしています。日本SHLも遺族の申し出に応えて自社株買いをしました。お陰でどちらも銘柄も低成長なのに、EPSが増加しています。

 結論としては、両方を組み合わせてポートフォリオを組むべきでしょうか。

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分散投資の重要性

 先週末、AIJ投資顧問が企業から預かった年金資金の大半を消失させた事件が明るみになりました。アドバンテスト安川電機も預託していたそうです。開示情報によると、アドバンテストは資金の2%、安川電機は8%であり、今すぐ大きな欠損がでるわけではなさそうです。
 とはいえ、同様の独立系投資顧問は数百あるとのことで、他に同様の会社がないとも限りません。運用を他人任せにすることや集中投資のリスクを改めて認識させられます。

 しかし、日経新聞によると「投資顧問は当局が免許を与える銀行とは異なり、原則として参入が自由な登録制」「投資顧問が当局や顧客に提出する事業報告書は、中身の正しさを保証する外部監査が義務づけられていない」「財務局や業界の自主規制団体である日本証券投資顧問業協会による検査は、立ち入りの頻度が低い。」だそうで、数千億円の資金を預かるにしては随分とゆるい気がするのですが。

(追記)
 ここのところの慣れない株価上昇に気が緩み、一つ散在してやろうとショッピングに出かけました。しかしながら、ビックカメラでプリンタ用インク&用紙を優待券で購入し、かつ屋ではなく贅沢に和幸にいったもののランチを注文してキャベツを山盛りお代わりし、セイジョーで優待券を使って日用品を買って終わりました。

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賃貸か購入か

 時々投資関係のブログでも話題になったりするネタですが、それぞれにメリットがあるわけで、思い込みではなくそれぞれのメリット・デメリットを十分検討したうえで納得するほうを選べばいいのかと。かく言う私は賃貸で、実家のメンテ費用は私が出しているという二重コスト状態ですが、それでも投資のお陰でそこそこの資産ができつつあります。
 ちなみに私の周りは結婚して数年経つと持ち家を買うケースが多く、それが常識化していますので、当然毎日のように「家賃を払うくらいなら買っちゃえよ」と勧められます。まぁこれが平均的なケースなのでしょうね。その度に「そのうち実家に住むんで」と誤魔化していますが、家賃に補助をもらってその残りを投資に回していますので、当分賃貸派ですな。実家のメンテは大きなものがほぼ完了し、父がアホみたいに頑丈に作らせたお陰で当分持ちそうです。ありがたや、ありがたや(笑)。

 サラリーマンの常識としては持ち家当たり前の空気があり、投資ブログの中に持ち家を積極的に勧める記述はあまり見ません。それぞれ両極端なのが問題で、本来ケースバイケースであるはずで、「自分の状況がxxxであるから買った(又は賃貸にした)」のはずなんですが。

 ちなみに、ググってみると、持ち家派の隠れメリットとして「両親の援助」というのがありました。これは確かに賃貸にはないメリットかも。もちろん、実家が裕福な場合限定ですけどね。
「小遣いも平均以下、誕生日もクリスマスも特別凄いわけでもなかった両親が『おれ、今度家を買うかも』って話をしたら『いくらいるんだ?』と聞いてきて、結構な援助をくれた。さらに嫁さんの方の実家も……」

 以下は、アンチ持ち家の引用です。確かになるほどと思ってしまう。
(引用に問題がある場合はメールいただければ、迅速に対応させていただきます)


「家を買う8つの理由」を『自宅を買うな』著者がすべて論破
NEWS ポストセブン 2月26日(日)7時6分配信

 これまでは政府が持ち家政策を推進し、それが日本の経済成長を支えることにつながってきたが、バブル崩壊でデフレ時代に突入。資産価値の目減りが進むなか、借金を負うことが最大のリスクといわれるようになっている。ましてや国債暴落に伴う今後の金利上昇懸念や大地震発生の危険性まで高まるとあっては、「持ち家信仰」こそ見直すべきという考え方が広がっている。
 
 そこで、今回は「持ち家」と「賃貸」ではどちらが得なのか。あらためて検証してみたい。
 
 以下は『サラリーマンは自宅を買うな』(東洋経済新報社刊)の著書がある、コンサルタントで不動産投資家の石川貴康氏の意見だ。同氏によれば、持ち家派が「買う理由」に挙げる代表的な意見はおおまかに以下の8通りだという。
 
【1】家賃を払っても賃貸住宅は自分のものにならない。
【2】年をとると収入が減るが、自宅ならお金がかからないから安心。
【3】年をとると賃貸住宅が見つけにくい。
【4】金利が低く不動産価格が下がっている今が買い時だと思う。
【5】何かあった時に売却してお金にできる。
【6】自宅の方が設備もいいし、自由にリフォームできる。
【7】賃貸住宅は世間体が悪い。
【8】自宅を持っている方が一人前に見える。
 
 確かに、【7】や【8】のような価値観はかつては強かった。自宅を持つことはステイタスでもあり、子どもの間でも「持ち家」か「借家」かはいじめのきっかけになるほどだった。ところが、津波によって家が流され、原発事故によって住むことすらままならなくなる悲劇が現実となった。首都圏湾岸部でも液状化による被害が広がり、今やそんな価値観も崩れつつあるのが実情だ。
 
 石川氏が残りのそれぞれの「理由」について論駁する。
 
「まず【1】についていえば、家賃とローン支払い合計を比較して『あまり変わらないなら買った方が得』と結論付ける方が多いですが、そうではない。これは【2】にも共通していえることですが、自宅を購入すると購入時にローン手数料や団体信用生命保険料などの諸費用のほか、ランニングコストとして火災保険料や固定資産税、さらにマンションの場合は管理費や修繕積立金なども別途かかってくる。そこまで考えたら、自宅ならお金がかからないとはとてもいえません。
 
【3】ははっきりいえばウソです。私自身、賃貸住宅の大家ですが、年齢にかかわらず部屋を貸しています。高齢化社会になればサービスは一層充実していく」
 
 そして、最も誤解されやすいのが【4】だという。

「『今が買い時』というセールストークをよく耳にしますが、そもそも安いから買うのはきっかけであって理由ではない。人口減少社会では今後地価が上昇する確証はないし、値段と金利の『底』と『天井』は神のみぞ知る世界です。【5】と【6】はほぼ同じ意味で、特に新築の場合は買った時が値段のピークになる可能性が高く、設備がいいのも買った時だけ。すぐ陳腐化が始まるし、リフォームするためにお金がかかることを忘れてはいけません」

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ローソンEMが教えてくれたもの

ローソンHMVエンタティメント

 時々日記で取り上げる、今までの投資の中で最もショックで、最も勉強になったローソンEM。

 2009年6月、四季報を見てローソンEM(当時のコード2416)の成長性と低PERに魅力を感じ、結構大きな額をかけるつもりでした。結局買ったのは一単元。そして翌年の2月に一部の役員の使いこみが発覚し、滅茶苦茶に売りたたかれたのち、ローソンに買収されました。何せ、自分は決算を始めとして開示情報をベースに投資判断をしていたのですから、それが信用できないということは何をベースに投資をしたらよいのかと、本当にショックをうけました。同時に、自分の無知とリスクの認識不足を思い知らされました。

 ローソンEMは直前に発表されていた3Q決算も好調で、成長性も十分なビジネスモデルを持っていたと記憶しています。しかしながら持ち直しつつあったマーケットの中でも株価は低迷気味だったので、悔しいのですがマーケットにある程度の危険を察知していたと認めざるを得ませんでした。
 財務分析やビジネスモデルの分析を元に投資をし、マーケットの三スプライシングに乗じて成功した人がいるのは確かなことです。そのためにはマーケットに必要以上に翻弄されないことも大切ですが、マーケットにある程度の察知能力があることを認めたうえでマーケットに真摯に向き合う大切さをこの事件は教えてくれました。

 偉大な投資家に学ぶことは大切ですが、私にはバフェットやシュロス並みの企業調査や価値算定はできません。自分の投資方針が間違っている可能性は大いにあるので、それを貫くのは危険きわまりないでしょう。「間違っていたかも」「間違っていたっぽい」で撤退し、結果的に「間違っていたと思ったらそうでもなかった」場合は他でチャンスを掴めばいいだけです。

 勿論、「四半期決算?そんなもの気にしませんよ(笑)」と堂々と言える投資家を目指しますが、道は相当遠いですね。いや~むしろ達成できないかも。

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プロフィール

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。

株式投資を始め、バリュー投資に出会うことができて、本当に運がよかったと思っています。これからも長く地味に投資を続けて行きたいです。

投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。

日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。

投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。

どうぞよろしくお願いします。

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