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配当から考える株式投資の優位性【2回目】

 ところで、受取配当を年20%成長させるにはどうしたらよいでしょうか。

(1)保有銘柄の業績向上で配当が20%増加する(最も望ましい)
(2)保有銘柄の配当性向が20%増加する
(3)20%元金を増やす
(4)配当利回りが20%高い銘柄に入れ替える

 私の考えではマーケットはそこそこ効率的で、高利回りの銘柄はそれなりのリスク(同業他社が多い、景気循環、成長頭打ち)を内在している可能性が十分にあると思っています。4327日本SHLのように低成長でもキャッシュリッチで自社株買いによりEPSを高めて増配してくれる会社もありますが、適度に成長中で増配余地が十分にある銘柄の方が好みです。例えば2735ワッツなど、前期は配当を倍増、今期は25%アップしたにもかかわらず、配当性向は15.3%にすぎません。
 基本的には(1)の業績向上により配当が増加する銘柄でポートフォリオを組み、(3)で元金を増やして受取配当の増加を加速させるのが理想でしょう。

 定期預金で毎年利息をもらう場合、その利息を前年より20%多く受け取るためには、元金を20%増やす必要があります。配当を前年より20%増やしてくれる銘柄を保有することは、毎年利息をもらいながら元金が自動的に増える定期預金を持っているのと同じことになります。

 個別銘柄投資は調べるのが面倒ですし、リスクもそこそこにありますが、それらを乗り越えてでもやる価値は十分にあると思います。こんなにも魅力的な金融商品なのですから。

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ジャンル : 株式・投資・マネー

配当から考える株式投資の優位性【1回目】

 私は配当大好き投資家ですので、投資のときには配当をいつも中心に考えます。といっても、配当利回りでスクリーニングするとか、配当利回り上位銘柄に投資するということではありません。将来にわたって配当をたくさんもらい続けるにはどうしたらよいかを考えて投資します。

 私は定期預金をはじめとする銀行預金をほとんどもっていないのですが、その金利は1%に満たないと聞いています。となると、配当利回り年3%以上の銘柄がゴロゴロしている株式投資はそれだけで3倍以上有利で、かつ税金も預金金利には20%かかるのに対し、配当にかかる税は10%で、ますます有利です。
 何度も引き合いに出していますが、私がプロトコーポレーションを保有し始めたのは2005年なのですが、2006年3月期は配当が中間+期末で20円でした。それが今期予想は85円となっており、4倍以上に増加しています。定期預金で金利が変わらない場合、配当を毎年受け取るとして、受取利息を4倍に増やしたければ元金を4倍にしなくてはいけません。成長企業に投資して配当を受け取るということは、自動的に元金が増え続ける定期預金を持っているのと同じことです。
 複数銘柄でポートフォリオを組めば、ワッツのようにたった2年で配当が2.5倍になる銘柄もあったり、残念ながら逆に失敗する銘柄も出てきます。年に20%受取配当金額が成長するポートフォリオを組めば4年で2倍、20年で30倍以上になります。当然時価総額もそれなりに評価されるでしょう。

 他の金融商品を考えてみると、為替も商品も一定のパイの中でお金を奪い合い、銀行から受け取る金利も銀行の利益と相反する存在です。しかし上場企業の株式の配当は企業の利益と合致します。企業同士は競争しますが、保有銘柄の利益成長は受取配当金額の成長に直結するのです。そしてどんなに失敗しても、投資金額以上のリスクを負うことはありません。個人にとってこんな好都合な金融商品は他になかなかないと思うのですが。

 ちなみに現在ポートフォリオの主力銘柄は、無配当のエスクリです。CF黒字化までもう少しかかりそうなので、しばらくは我慢ですね。

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IR-2735ワッツの決算資料

 2735ワッツから決算説明資料がリリースされています。中期計画通りですと、3年で純利益約25%アップだそうで。その時点で配当性向を現在の約15%から約25%くらいにアップしてくれると配当は約2倍、相乗平均25%/年の配当成長になります。

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2196エスクリ上方修正

 保有銘柄の2196エスクリより、「業績予想の修正に関するお知らせ」がリリースされています。もともと373百万円の赤字予定が164百万円の赤字に上方修正です。ここしばらくの株価を見ていると、やや情報漏れの気配を感じますが。

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IR-3884朝日ネット 会員数順調に増加

 保有銘柄の3834朝日ネットより10月6日付で「2011年9月末の会員数の状況について」がリリースされていました。
 それによると、総会員数は昨年9月末→今年3月末→今年9月末で479万人→491万人→500万人と順調に増加しているようです。会社発表資料によると、、メインのISP事業を「収益性」と「観客満足度」の両立という至極当たり前のことを愚直にやっているイメージで、今は亡きスーパーのオオゼキ(上場廃止になった時は本当に悲しかったです)に似た経営を感じます。価格が最低水準で観客満足度が高いのですから、減少傾向にあるADSLの顧客をそのままFTTHの顧客として取り込み、さらに上積みしているイメージでしょうか。
 今期は2万人~2万5千人の会員数増加を見込んでいるようです。2Qまでにその半分を達成しているので、通期の見込みは十分に達成しそうです。

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プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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