2010年10月のパフォーマンス
月次マイナス4.94%、年初来+7.03%でした。
2197エスクリが中間決算発表しました。順調この上ないのですがマーケットの評価は相変わらず。昨日決算を発表したプロトコーポレーションも酷い売られようです。
2412ベネフィット・ワンからも決算が発表されています。一部経費の期ずれにより大幅増益とか。とりあえず通期は何とかなりそうな雰囲気です。
4327SHL、通期決算は期首予想を若干上回る感じで着地しました。配当性向も50%オーバー。大きな成長は見込めないものの現金だらけの鉄板財務、安定した業績、高い配当利回りと言うことないです。年末の配当を楽しみにすることにします。
4298プロトコーポ 2Q
売上・利益ともに予想をやや上回る着地となり、上半期の増額分を通期予想に反映させて通期予想も若干上方修正されています。
セグメント別では、生活関連情報の利益の伸張が突出して良いですね。まだまだ自動車関連情報が大きなウェイトを占めているために存在感は小さいですが、これからどんどん伸びていく感じですね。
今期は期首に2件の買収があって人件費やのれんの償却負担があるにもかかわらず、通期予報では売上と利益の伸びがほぼ同率ということは、実質的に利益率が上がっているといえます。あとはその他事業が確実に黒字を出してくるとありがたいのですが。
2196エスクリ IRから回答
昨日不安視していたエスクリの急拡大に伴う人材育成が順調に進むのかという疑問に対し、IRから回答を頂きました。
概略としては、新規開業に見合った採用計画と、業界未経験者でも比較的短期間でトレーニング可能なカリキュラムを実施しているそうで、比較的短期間に人材育成が進んでいるようです。
回答をいただけたのはありがたいのですが、これと数字は別物で、今後も四半期決算に一喜一憂しながら注意深く見守りたいと思います。人材育成、ファイナンス、急成長中の会社は様々なリスクをはらんでいると思いますので。
2196エスクリ 2Q上方修正
とんでもなく順調ですね。経常利益など、期首予想と比較して倍以上です。予想以上に原価率の低下と内製化が進んだそうで、素晴らしいです。
そして開示情報を良く見ると嬉しいニュースが。来年秋にオープン予定だった関東の施設が春に前倒してオープンするようです。これは結婚式シーズンである3-6・9-11月を逃さないので非常に大きいですね。今期は期首予想を達成すれば十分だと思いますが、来季以降の成長速度が加速する可能性が大きくなりました。
一つ気がかりなのが、来季以降のバンケット数の拡大がかなり大きい事です。それに見合う人材を育成できなければ、せっかくの器が無駄になってしまいます。不動産不況の中で良い物件を見つけやすくはなっていると思うのですが、並行して人材育成が順調に進むことを願うばかりです。
リース会社がそろって上方修正&失敗一件
配当&優待の総合利回りの良さで東センリース・リコーリース・興銀リースを保有しているのですが、どの銘柄もそろって2Qの売上&利益の上方修正をしています。「お、リース業界が上方修正ということは、景気も底か?」なんて期待していたのですが、売上は大して予想からは増えておらず、貸倒費用の減少や金利低下によるコストダウンだそうで(笑)。どちらにしても増配等の発表もあり嬉しい事です。
さて、最近ジェイブリッジ以来の大きな失敗した投資が一件発生しました。イニシア・スター証券が販売していたラブホテルファンド、先月末に被害者弁護団ができるほどのありさまです。
株式投資に資金の集中が目立っていたので、分散投資の一環として購入しました。とりあえず最初の投資した分の償還まで様子をみるため、最小口しか購入しておらず、その後も資金追加していなかったのが幸いでした。購入後しばらくたってから何度も投資口追加の勧誘の電話があり、逆に怖くて購入を踏みとどまったのが正直なところなのですが。
恥ずかしいので日記に書くのを躊躇していましたが、過信や人任せはやはり危険だという良き一例になると思いますので恥を忍んで公開します。