2009年10月のパフォーマンス
月次マイナス2.63%、年初来+13.16%でした。
今日は保有銘柄にたくさん開示情報が出て全部見るのが大変です。全体的に売上減、増益のところも経費節減でどうにかしたといった感じで、まだまだ不況なんだなと感じますね。なお、今月はイニシア・スター証券のLHファンドから初配当が入りました。
中でも目を引いたのは、日本社宅サービスが3年で利益成長70%以上と強気な中期経営計画を発表していることでしょうか。今から各社のIRをゆっくり見ようと思います。
IR-9644タナベ経営 業績予想の修正
4298プロトコーポ 2Q
主力のプロトコーポから2Q決算がリリースされています。売上は若干後退気味ですが、コスト抑制の成果から営業・経常・純利益ともに業績予想を上回っています。通期予想こそ変更していませんが、この調子でいけば上ブレの可能性十分ですね。
IR-2412ベネ・ワン 業績予想修正
2412ベネフィット・ワンから「平成22年3月期 (第2四半期・通期)業績予想の修正(連結・個別)に関するお知らせ」がリリースされています。うーん、2Q・通期減収増益ですか。経費節減により2Q当初予想の大幅ダウンから昨年度並みにはなったものの、売上が伸びていないのは厳しいですね。私はこの銘柄の売上はストック収入に近いと考えていたのですが、ちょっと期待外れでした。経費節減が上手くいっているのはいいと思うのですが、売上以上に利益は出ませんので下期以降に期待したいところです。今のところホールド予定ですが。
レジャーホテルファンド 初の分配金
イニシア・スター証券のレジャーホテルファンドに投資してから初の分配金明細が届きました。私が投資した3号は募集が不調だったようで開始期間が延期されたため、若干利回りが下がり半年で2.87%(税引き後2.296%)となっています。年8%の利回りを目指すそうなので、実績を勘案しながらアセットアロケーションの一環として少しずつ組み入れ比率を高めていきたいと思います。マイポートフォリオは未だに日本株式90%以上なので、ちょっと検討したいところです。
明細を見てみると、運営会社の報酬がかなり大きいため、ラブホテルというのは儲かるのだなと思いました。あと、ちょっと腹立たしいのは一定以上の利回りが発生するとその分にかかる手数料がかなりかかるのです。「それなら自分でラブホテルを買って運営してみろ!」と言われてしまえばそれはできないのでしかたないのですが。
いつも株式の配当金の10%税金に見慣れていたので、久しぶりに見る源泉所得税率20%は大きいなと感じました。