あっという間の2年間
恥ずかしながら月次マイナス11%、年初来マイナス18%になってしまいました。保有銘柄が大なり小なり……いや、大なり大なりかも……下げておりますので(泣)。実は明日から長期の出張なので6月末まで投資関係はお休みの予定ですが、放置の予定なので来月もそれなりにやられるかもしれませんね。
気が付けば、バリュー投資を知って丁度2年になります。バフェットで検索し、ドリさんのサイトに行き当たったことが昨日のようです。本当にあっという間でした。そういえば、2004年はスタートから年末にかけてやられっぱなしで最悪時の11月時点で年初来マイナス18%でした。正直、今年のパフォーマンスの悪さは自分の心がけでもう少し何とかなったと思う部分もあるので、もう一度初心に帰ろうと思います。
割安か、何故割安なのか、割安が見直されるきっかけが予想できるか。
決算発表が続く
決算発表が続きますね。ところで、上場会社ではありませんが、郵貯の貯金事業の純利益が1兆9000億円て凄くてビックリしました。
株価が軟調だとどうしても目を背けたくなります。私もバリュー投資を知る前はそうでしたし、現在自分の保有銘柄がかなりの含み損を抱えあまり気分はよくありませんが、保有銘柄、過去に投資していた銘柄を含むウォッチ銘柄の決算をチェックしていくことで良い投資対象を見つけていけばいいと思います。
「良い決算なのに何故下がるのか?」とも思うことがありますが、昨年は「そうでもないのに何故騰がるのか?」という現象もおきていますから仕方ないのかもしれません。
私自身日記の更新が減っているのは投資マインドが低下しているからに他なりません。騰がっている頃の日記を見直してみると株式投資に夢中といった感じですから。やっぱり株式投資は面白いって事で……無茶しない限りは。
決算発表に際して
先週は毎日「決算に目を通す→不明な点をIRに確認」の繰り返しでした。次期の見通しが保守的なことから株価が大きく下げた銘柄もありますが、受注残などを確認してぼちぼち買い増したりしています。
今回の決算ではできるだけ会計の本を手元に置き、少しずつでも理解を深めるようにしました。本当は簿記の勉強もした方がよいのだろうなと感じています。もちろん「財務諸表を正しく読める=投資で成功する」わけではないと思いますが、少なくとも「失敗する可能性を減らすことができる」だけでも大きな財産だと思います。
決算発表とIR
連日決算が発表になるので、できるだけ早めに目を通し、IRに不明な点などを聞いている毎日です。それだけでなく、せっかくの機会なので財務諸表の用語解説などをしてもらっています。もちろん「すみませんわけではなく、この用語わかんないんですけど教えてくれませんか?」などと言うわけにはいかないので、「……という項目がございますが、大変お手数ですが内容(または内訳)を少し詳しく説明していただけないでしょうか?」なんて聞きますと、大抵のところは用語の解説からしてくれます(笑)。
ついにA4用紙がなくなったので、今週末に備えて買いますか。
私は決算短信をいつもライブドアファイナンスの開示情報で見るのですが、一昔前は決算短信をみること自体が結構大変なことだったのでしょうね。インターネットにつながってさえいれば誰でも開示資料が見れるわけですから、便利な世の中になったものです。
決算発表が続く
その後も次々と保有銘柄の決算発表があり、毎日忙しく見ています。
最近は初歩的な会計の本をヒマさえあれば読んでいるのですが、以前よりも決算短信からいろいろなことが見えてきて楽しいですね。最近は職場の後輩と一緒に見たりしています。日々マーケットが気まぐれにつけている値段よりも投資先の状況をよくつかむ事の方が余程大事……と頭では分かっていても、マイポートフォリオの時価総額は気になるもんです(泣)。
9318ジェイブリッジは凄い状況になっていますね。ビジネスモデルは怪しいながらも面白いと思ったのですが、軟調な相場の中では砂上の楼閣でした。悔しいですが、反省の多い投資になりそうです。