FC2ブログ

出力制御のインフラファンドに対する影響

 九州電力株式会社(以下「九州電力」といいます。)が実施した出力制御及びそれに関するリリースを過去に何度か取り上げてきましたが、その具体的な影響がどの程度であったのか、9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人から1月18日にリリースされた「太陽光発電所月次発電電力量実績に関するお知らせ」より確認してみます。

※とりあげた過去記事はこちら
【九州電力管内における出力制御の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第二次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第三次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第四次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御及び熊本県熊本地方の地震の影響について】

 この表は2018年度における発電所ごとの「パネル出力、予想発電電力量、発電電力量、予実対比」をまとめたもので、参考として右側に出力制御が行われた日を○印で表示してあり、黄色に塗りつぶされている発電所が1度でも出力制御の対象となった発電所です。 見ての通り、予実対比が100%を切っているのは2箇所しかなく、後の7か所は全て予想発電電力量を発電電力量が上回っており、全ての発電所の合計も103.33%と全く問題ありませんでした。九州にほとんどの発電所を保有するカナディアンソーラーがこの状態なので、他のインフラファンドは影響はほぼないと考えて差し支えないでしょう。もちろん、昨年は6日しか出力制御を行わなかったので、出力制御の頻度が高くなれば影響は出てくる可能性もありますが、現状では大きな心配はなさそうです。

20190123 カナディアンソーラー2018.gif

スポンサーサイト

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

九州電力管内における出力制御及び熊本県熊本地方の地震の影響について

 九州電力株式会社(以下「九州電力」といいます。)が2018年10月13日及び14日に第一次、10月20日及び21日に第二次、11月3日及び4日に第三次、11月10日及び11日に第四次出力制御を実施しましたが、今年初の出力制御を1月3日に実施したのでインフラファンド各社のリリースを確認しました。また、1月3日には熊本県熊本地方を震源とする最大震度6弱の地震が発生しています。なお、今後リリースがあった場合は追記します。

※とりあげた過去記事はこちら
【九州電力管内における出力制御の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第二次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第三次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第四次)の影響について】
 
9281タカラレーベン・インフラ投資法人
9282いちごグリーンインフラ投資法人
リリースなし

9283日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
「九州本土における出力制御実施に関するお知らせ(対象外)」が1月4日にリリース。
今回は対象外。
※基本賃料は固定賃料のため、運用状況(分配金)の予想への影響なし
震災に関するリリースなし

9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
「出力制御(第五次)による本投資法人の運用資産への影響に関するお知らせ」
本出力制御実施日の9時から16時の間、2か所の発電所を停止
S-02_CS伊佐市発電所(0.93 MW)
S-09_CS芦北町発電所(2.35 MW)
2019年6月期における本出力制御による遺失変動賃料は、約83,000円と想定しており、今期の本投資法人のポートフォリオ全体の予想賃料収入に対する遺失変動賃料収入の割合は0.004%
「熊本県熊本地方を震源とする地震による運用資産への影響に関するお知らせ」
太陽光発電設備の運営に影響を及ぼす物的損害は発生しておらず、発電への影響はない

9285東京インフラ・エネルギー投資法人
リリースなし
※九州電力管内に発電施設は保有していないため、おそらく影響なし。

2019.1.7 カナディアンソーラーのリリースを追記しました。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

九州電力管内における出力制御(第四次)の影響について

 九州電力株式会社(以下「九州電力」といいます。)が2018年10月13日及び14日に第一次、20日及び21日に第二次、11月3日及び4日に第三次出力制御を実施しましたが、第四次出力制御が実施されましたので、各社のリリースを確認しました。なお、今後リリースがあった場合は追記します。
※とりあげた過去記事はこちら
【九州電力管内における出力制御の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第二次)の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第三次)の影響について】
 
9281タカラレーベン・インフラ投資法人
「九州電力株式会社管内における出力制御に伴う2018 年 11 月期(第6期)の運用状況に及ぼす影響に関するお知らせ」が11月12日にリリース。
LS 霧島国分発電所 稼働停止 年 11月11日6 時05分~17時22分
ポートフォリオ全体の想定発電量に対する遺失発電量の比率は今回0.03%(今期合計0.05%)
最低保証賃料が固定されており、賃料の減少なし、運用状況の予想の影響はなし

9282いちごグリーンインフラ投資法人
リリースなし

9283日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
「九州本土における出力制御実施に関するお知らせ(対象外)」が11月12日にリリース。
今回は対象外。
※基本賃料は固定賃料のため、運用状況(分配金)の予想への影響なし

9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
「出力制御(第四次)による本投資法人の運用資産への影響に関するお知らせ」を11月12日にリリース。
11月11日の9時から16時の間 以下の3か所を停止
 S-04_CS伊佐市第二発電所(2.01MW)
 S-05_CS湧水町発電所(1.75MW)
 S-06_CS伊佐市第三発電所(1.91MW)
予想賃料収入に対する遺失賃料収入の比率 0.01%/遺失変動賃料 約170,000円
第一次及び第二次との合算約3,833,000円/遺失変動賃料の割合 0.20%

9285東京インフラ・エネルギー投資法人
リリースなし
※九州電力管内に発電施設は保有していないため、おそらく影響なし。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

九州電力管内における出力制御(第三次)の影響について

 九州電力株式会社(以下「九州電力」といいます。)が2018年10月13日及び14日に第一次、20日及び21日に第二次出力制御を実施しましたが、11月3日及び4日にも実施されましたので、各社のリリースを確認しました。
※とりあげた過去記事はこちら
【九州電力管内における出力制御の影響について】
【九州電力管内における出力制御(第二次)の影響について】
 
 やはりカナディアンソーラーがもっとも影響を受けている様子ですが、第一次~三次の合計で0.19%ですので、今のところ影響は極めて軽微といって差し支えないでしょう。

9281タカラレーベン・インフラ投資法人
リリースなし
※いちごグリーンと同じく、保有設備が出力制御の対象とならなかったと思われます。

9282いちごグリーンインフラ投資法人
リリースなし
※第二次主力制御の際にIRに問い合わせたところ、九州電力管内の唯一の発電施設である「いちご都城安久町ECO発電所(宮崎県)」が対象とならなかったため、開示しなかったとのことでしたので、今回も同様と思われます。

9283日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
「九州本土における出力制御実施に関するお知らせ」がリリース
大分県宇佐市1号太陽光発電所 対象外
大分県宇佐市2号太陽光発電所 稼働停止 11月4日 8時55分~16時05分
基本賃料は固定賃料のため、運用状況(分配金)の予想への影響なし

9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
「出力制御(第三次)による本投資法人の運用資産への影響に関するお知らせ」がリリース
11月3日
 S-01_CS志布志市発電所(1.22MW)
11月4日
 S-01_CS志布志市発電所(1.22MW)
 S-08_CS日出町発電所(2.57MW)
 S-13_CS益城町日出町発電所(47.69MW)出力制御実施
予想賃料収入に対する遺失賃料収入の比率 0.08%/遺失変動賃料 約1,490,000円
第一次及び第二次との合算約3,663,000円/遺失変動賃料の割合 0.19%

9285東京インフラ・エネルギー投資法人
リリースなし
※10月21日現在で九州電力管内に発電施設は保有していないため、おそらく影響なし。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

九州電力管内における出力制御(第二次)の影響について

 2018年10月13日及び14日に九州電力株式会社(以下「九州電力」といいます。)が出力制御を実施しました(※とりあげた過去記事はこちら→【九州電力管内における出力制御の影響について】)が、20日及び21日にも実施されましたので、各社のリリースを確認しました。最も影響を受けるカナディアンソーラーで0.11%ですので、今回も影響は極めて軽微といって差し支えないでしょう。

9281タカラレーベン・インフラ投資法人
LS 霧島国分発電所 2018年10月21日8時00分~16時40分
想定発電量に対する遺失発電量の比率0.02%

9282いちごグリーンインフラ投資法人
リリースなし
※後日IRに問い合わせたところ、九州電力管内の唯一の発電施設である「いちご都城安久町ECO発電所(宮崎県)」が対象とならなかったため、開示しなかったとのことでした。

9283日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
大分県宇佐市1号太陽光発電所 稼働停止 10月21日 8時54分~16時05分
基本賃料は固定賃料のため、運用状況(分配金)の予想への影響なし

9284カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
10月20日
 S-13_CS益城町日出町発電所(47.69MW)出力制御実施
10月21日
 S-02_伊佐市発電所(0.93MW) S-04_伊佐市第二発電所(2.01MW)
 S-05_湧水町発電所(1.75MW) S-06_伊佐市第三発電所(2.23MW)
 S-09_芦北町発電所(2.35MW) S-10_南島原市発電所(東・西)(3.93MW)
予想賃料収入に対する遺失賃料収入の比率 0.11%
遺失変動賃料は、約2,090,000円

9285東京インフラ・エネルギー投資法人
リリースなし
※10月21日現在で九州電力管内に発電施設は保有していないため、おそらく影響なし。 

2018.10.24 いちごグリーンインフラのIR問い合わせ結果を追記。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

Access Counter
プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR