FC2ブログ

IR-7164全国保証 「筑波信用保証株式会社」を完全子会社化

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」「株式の取得(子会社化)に関するお知らせ補足説明資料」がリリースされています。
 株式会社筑波銀行の100%子会社である「筑波信用保証株式会社」を完全子会社化するようです。今までも既に保証されていたローンにアプローチはしていましたが、この規模は初めてですね。保証を全国保証に移転するケースは、今までは保証債務残高(約14兆円)のうち1%くらいでしたが、今回の買収で3%くらいになりました。
20210215全国保証.gif

 さらに、アメリカや日本の年金運用を受託したりしているタイヨウ・ファンド・マネッジメント・カンパニーから、大量保有報告が出ています。私も今回初めて知りましたが、有効的なアプローチを特徴とするアクティビストだそうで、全国保証を高く評価しており、今後が楽しみです。

(以下、ビジネスワイヤの記事より引用)

タイヨウ・パシフィック・パートナーズ、全国保証(7164)株式を5%超 取得
February 14, 2021 08:00 PM Eastern Standard Time 東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --

 タイヨウ・パシフィック・パートナーズは本日、全国保証株式会社 (7164) の 発行済株式総数の5%超を取得したことを発表した。タイヨウ・パシフィック・パートナーズは、経営陣と協働し、企業価値の向上を目指す協力的な投資スタイルを持つことで知られる。
 タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高経営責任者 (CEO) 兼マネージング・パートナーである ブライアン・K・ヘイウッドは、「我々は全国保証のようなニッチトップの企業を選好しています。当社は 日本における独立系住宅ローン保証会社の中でも最大規模を誇り、石川社長は継続してマーケット シェアを拡大させてきました。 石川社長の進める企業価値向上に向けた取り組みは、顧客及び株主の満足度を高めると信じています。」とコメントした。
 タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高投資責任者 (CIO) 兼マネージング・パートナーである マイケル・A・キングは、「我々は長年にわたり全国保証を分析して参りましたが、クレジットコストを低く抑えつつ、日系企業の中でも最も高い利益率水準を維持出来ている当社の事業に対し、感銘を受けています。このように特徴のある、割安で、安定的な成長を実現しうる会社であっても、上場している競合企業がいないことから、投資家から見過ごされがちです。今後、石川社長及び経営陣の皆様がさらに 業績を伸ばし、エクイティストーリーを強固なものにされていくと信じています。その結果、日本の金融システムにおける当社の重要性が再認識され、多くの投資家を惹きつけ、投資家のポートフォリオ企業の中核を担うこととなるでしょう。」と述べた。

 全国保証株式会社の代表取締役社長 石川英治は、「当社は住宅ローン保証を通じて、『お客様の 夢と幸せの実現』をお手伝いするとともに、信用保証事業を通じて地域社会の発展に貢献して参りました。おかげさまで、今年2月に創業40周年を迎えます。タイヨウ・パシフィック・パートナーズ様には、この度、当社の事業内容や経営理念はもちろん、企業価値向上に向けた姿勢をご理解、ご評価頂き、長期的な視点で当社株式の取得を進めて頂きましたことを感謝申し上げます。今後も信用保証会社としての責任を自覚し、更なる事業の発展に努め、企業価値の更なる向上に精一杯取り組んで参ります。」とコメントした。

 現在ワシントン州カークランド市に拠点を置くタイヨウ・パシフィック・パートナーズは、日本やアジアに おける友好的アクティビスト投資を専門に行うために、2003年にアジア専門のプロフェッショナルにより 設立された。タイヨウ・パシフィック・パートナーズの日本に特化したファンドの運用資産残高は35億ドル超。全てのファンドで友好的エンゲージメント投資を行う。

スポンサーサイト



テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

3Q-7164全国保証

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」「2021年3月期 第3四半期 決算短信補足資料」がリリースされています。
 全国保証は2012年12月の上場時に購入し、その後の若干売却したものの、大部分を今日まで保有しています。業績予想は常に堅めの数値となっており、安心して保有しています。
 
 前期比で、営業収益+7.3%、営業・経常・純利益+10.2%・+7.9%・+8.2%となりました。
 保証債務残高も着実に積み上がり、ついに14兆円を突破しました。
 代位弁済金額は2Qまでは増加傾向にありましたが、減少に転じています。
 新規保証実行件数は前年比18.4%減の42029件、実行金額も前年比17.8%減の1兆890億円となりました。
 今期の契約締結は8機関と契約締結、合併により5機関減少、トータルで742機関となっています。

※長期前受収益について
 上場以降、収益源の「長期前受収益」が前年度比プラスであれば、成長の持続は可能と考えられ、決算ごとに確認して以下のようにまとめていました。しかし、2020年8月にIRに照会したところ、上場した2012年当時は保証料を一括で払うケースがほとんどだったのに対し、月々のローン支払いとともに分割して保証料を払うケースが増加したそうです。従って、長期前受収益ではなく、債務保証残高を確認する方が良いのかもしれません。

2010年4月1日~2011年3月31日 +5,125百万円
2011年4月1日~2012年3月31日 +6,962百万円(2Q時点で+3,049百万円)
2012年4月1日~2013年3月31日 +8,041百万円(2Q時点で+3,849百万円)
2013年4月1日~2014年3月31日 +7,873百万円(2Q時点で+3,718百万円)
2014年4月1日~2015年3月31日 +6,602百万円(2Q時点で+2,965百万円)
2015年4月1日~2016年3月31日 +10,633百万円(2Q時点で+4,565百万円)
2016年4月1日~2017年3月31日 +11,241百万円(2Q時点で+5,612百万円)
2017年4月1日~2018年3月31日 +11,053百万円(2Q時点で+5,519百万円)
2018年4月1日~2019年3月31日 +7,170百万円(2Q時点で+4,007百万円)
2019年4月1日~2020年3月31日 +4,177百万円(2Q時点で+2,747百万円)
2020年4月1日~2020年12月30日 +351百万円(2Q時点で-106百万円)

【7164全国保証:配当の推移】
2012(H24)/3 4(800)
-----2012(H24)/9 1:100 分割
2013(H25)/3 予17(34)→予20(40)→21.5(43)
-----2014(H26)/3 1:2 分割
2014(H26)/3 予22(44)→修28→30
2015(H27)/3 予32→修44→48
2016(H28)/3 予51→55
2017(H29)/3 予55→修61→62
2018(H30)/3 予74→修79→80
2019(H31)/3 中計80→予82→87
2020(R02)/3 中計86→予90→修95
2021(R03)/3 中計111→予想111→?
2022(R04)/3 中計129→?
2023(R05)/3 中計144→?

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

2Q-7164全国保証

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」「2021年3月期 第2四半期 決算短信補足資料」がリリースされています。
 全国保証は2012年12月の上場時に購入し、その後の若干売却したものの、大部分を今日まで保有しています。業績予想は常に堅めの数値となっており、安心して保有しています。
 
 前期比で、営業収益+7.4%、営業・経常・純利益+9.4%・+7.1%・+7.5%となり、計画を若干上回りました。
 保証債務残高も着実に積み上がり、前期末と比較し約2620億円上積みし13兆9684億円になりました。
 代位弁済金額は例年に比べると若干多いものの、低位で推移しています。
 新規保証実行件数は前年比25.9%減の26656件、実行金額も前年比25.9%減の6866億円となりました。
 提携先は3機関と契約締結、合併により1機関減少、トータルで741機関となっています。
 なお、業績予想などの将来予測情報に関する説明を以下にまとめておきます。
・新規保証実行件数は減少、 緊急事態宣言解除後の保証審査申込件数は前年を上回る水準
・代位返済金額は期首計画通りの推移
・返済条件の変更は保有契約件数の0.4%未満
・与信関連費用への影響は少なく、業績予想の変更はなし

※長期前受収益について
 上場以降、収益源の「長期前受収益」が前年度比プラスであれば、成長の持続は可能と考えられ、決算ごとに確認して以下のようにまとめていました。しかし、2020年8月にIRに照会したところ、上場した2012年当時は保証料を一括で払うケースがほとんどだったのに対し、月々のローン支払いとともに分割して保証料を払うケースが増加したそうです。従って、長期前受収益ではなく、債務保証残高を確認する方が良いのかもしれません。

2010年4月1日~2011年3月31日 +5,125百万円
2011年4月1日~2012年3月31日 +6,962百万円(2Q時点で+3,049百万円)
2012年4月1日~2013年3月31日 +8,041百万円(2Q時点で+3,849百万円)
2013年4月1日~2014年3月31日 +7,873百万円(2Q時点で+3,718百万円)
2014年4月1日~2015年3月31日 +6,602百万円(2Q時点で+2,965百万円)
2015年4月1日~2016年3月31日 +10,633百万円(2Q時点で+4,565百万円)
2016年4月1日~2017年3月31日 +11,241百万円(2Q時点で+5,612百万円)
2017年4月1日~2018年3月31日 +11,053百万円(2Q時点で+5,519百万円)
2018年4月1日~2019年3月31日 +7,170百万円(2Q時点で+4,007百万円)
2019年4月1日~2020年3月31日 +4,177百万円(2Q時点で+2,747百万円)
2020年4月1日~2020年9月30日 -106百万円(2Q時点で-106百万円)


【7164全国保証:配当の推移】
2012(H24)/3 4(800)
-----2012(H24)/9 1:100 分割
2013(H25)/3 予17(34)→予20(40)→21.5(43)
-----2014(H26)/3 1:2 分割
2014(H26)/3 予22(44)→修28→30
2015(H27)/3 予32→修44→48
2016(H28)/3 予51→55
2017(H29)/3 予55→修61→62
2018(H30)/3 予74→修79→80
2019(H31)/3 中計80→予82→87
2020(R02)/3 中計86→予90→修95
2021(R03)/3 中計111→予想111→?
2022(R04)/3 中計129→?
2023(R05)/3 中計144→?

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

1Q-7164全国保証

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証より「2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」「2021年3月期 第1四半期 決算短信補足資料」がリリースされています。
 全国保証は2012年12月の上場時に購入し、その後の若干売却したものの、大部分を今日まで保有しています。業績予想は常に堅めの数値となっており、安心して保有しています。
 
 前期比で、営業収益+8.3%、営業・経常・純利益+7.6%・+5.2%・+5.5%となっています。
 保証債務残高も着実に積み上がり、前期末と比較し約1300億円上積みし13兆8356億円になりました。
 代位弁済金額は例年に比べると若干多いものの、低位で推移しています。
 新規保証実行件数は前年比25.3%減の12655件、実行金額も前年比25.9%減の3241億円となりました。
 提携先は1機関と契約締結、トータルで740機関となっています。
 収益源の「長期前受収益」が前年度比プラスであれば、成長の持続は可能と考えられます。キャッシュフロー計算書の「長期前受収益の増減額」の推移を以下にまとめています。なお、1年以内に計上される「前受収益の増減」については考慮しません。今回はマイナスとなっていますが、新規保証金額が昨年と比較し減少したことと、一年未満の保証分は長期前受収益に含まれないため、一時的な減少もあり得るので、通期で判断を考えています。
(以下、追記:2020/8/11)
 この点について、IRに照会したところ、上場した2012年当時は保証料を一括で払うケースがほとんどだったのに対し、最近は月々のローン支払いとともに分割して保証料を払うケースが多いそうです。従って、今後は長期前受収益ではなく、債務保証残高を確認する方が良いのかもしれません。
 与信関連費用が増加していますが、前年同期に比べ代位弁済も増えたからとのこと。そもそも、債務保証残高が増えれば当たり前のことなのですが。また、求償債権の回収金額が前期に比べ少ないのは、裁判の進捗や不動産の処分の遅れが響いているようです。
(追記終わり)

2010年4月1日~2011年3月31日 +5,125百万円
2011年4月1日~2012年3月31日 +6,962百万円(2Q時点で+3,049百万円)
2012年4月1日~2013年3月31日 +8,041百万円(2Q時点で+3,849百万円)
2013年4月1日~2014年3月31日 +7,873百万円(2Q時点で+3,718百万円)
2014年4月1日~2015年3月31日 +6,602百万円(2Q時点で+2,965百万円)
2015年4月1日~2016年3月31日 +10,633百万円(2Q時点で+4,565百万円)
2016年4月1日~2017年3月31日 +11,241百万円(2Q時点で+5,612百万円)
2017年4月1日~2018年3月31日 +11,053百万円(2Q時点で+5,519百万円)
2018年4月1日~2019年3月31日 +7,170百万円(2Q時点で+4,007百万円)
2019年4月1日~2020年3月31日 +4,177百万円(2Q時点で+2,747百万円)
2020年4月1日~2020年6月30日 -311百万円(2Q時点で----百万円)

 なお、業績予想などの将来予測情報に関する説明を以下にまとめておきます。

・第1四半期の新規保証実行件数は減少、 緊急事態宣言解除後の保証審査申込件数は前年を上回る水準
・代位返済金額は期首計画通りの推移
・返済条件の変更は保有契約件数の0.2%未満
・与信関連費用への影響は少なく、業績予想の変更はなし

【7164全国保証:配当の推移】
2012(H24)/3 4(800)
-----2012(H24)/9 1:100 分割
2013(H25)/3 予17(34)→予20(40)→21.5(43)
-----2014(H26)/3 1:2 分割
2014(H26)/3 予22(44)→修28→30
2015(H27)/3 予32→修44→48
2016(H28)/3 予51→55
2017(H29)/3 予55→修61→62
2018(H30)/3 予74→修79→80
2019(H31)/3 中計80→予82→87
2020(R02)/3 中計86→予90→修95
2021(R03)/3 中計111→予想111→?
2022(R04)/3 中計129→?
2023(R05)/3 中計144→?

2020/8/11 IR照会を追記しました。

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

株主総会-7164全国保証

 マイポートフォリオの主力である7164全国保証の株主総会に参加しました。質疑応答を簡単にまとめておきます。

Q.今期の会社予想・中期経営計画はコロナの影響が加味されていないようだが?

A.昨年末から中期経営計画について議論していた。年明けの段階にはニュースは入ってきたが、中期経営計画がまとまってきた2月頃にここまで蔓延するとは思わなかった。数字を見直すべきかも検討したが、感染が住宅需要・ローン返済等にどのような影響を及ぼすのか読めないため、当初の数字を変更せず出した。今後、新規の保証申込・実行の推移や、保証先の返済状況によって、影響が出てくるようなら改めて開示する。


Q.3名の社外取締役の選任について、取締役会で様々な意見が出るように、金融業界外(ユーザーや女性など)の方などを入れて欲しい。また、社外取締役から見た取締役会の状況などを聴かせてほしい。

A.(社長より)取締役会は多様性が必要なのは指摘通り。業種柄、関係業界の役員が必要なのは理解いただきたい。今回、企業のM&Aに明るい弁護士で、家庭の主婦である女性を入れている。

A.(永島氏より)取締会だけでなく、その他の機会においても充分に意見を言わせてもらっており、人事管理等、積極的に発言させてもらっている。忌憚のない意見を言わせてもらっており、常勤の取締役から丁寧に質問にも答えてもらっている。


Q.決算補足資料の「資本の検証」欄に、デフォルト率を昨年までは10年平均で計算していたが、今回から15年平均としているのは何故か。また、家賃保証の会社と勘違いしている個人投資家が多いと実感しているので、是非IRで強くアピールを。

A.(青木氏)過去15年平均のデフォルト率は0.23%、ここ最近は0.1%、低い状況が続いているので、15年に見直した。リーマンショックなど、デフォルト率が高い時期を含んでいる。また、住宅ローンが申込時点では平均30年くらいなのだが、繰上返済もあり実際は平均15年程度であることも加味した。今後、コロナの影響もありIRは難しい環境が続きそうだが、ビジネスモデルを理解してもらえるよう努めていく。


Q.代位返済後の求償債権の回収が予想より少なかったようだが。

A.(山口氏:兼あけぼの債権回収社長) 上半期の発生が少なかったため、その分のサイクルが影響しているかもしれないが、特別な要因は発生していない。3月以降に関しては、裁判等の手続きに時間がかかっており、その分の回収が遅れている。あけぼの債権回収は在宅勤務の関係で計画より若干の遅れは発生しているが、これまでの外注分をグループ内で実施している状況で問題ない。

A.(社長)  保証会社からの返済請求とサービサーからの返済請求はローン債務者のニュアンスが違うようで、効率よく回収が進むケースもある。

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

Access Counter
プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR