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株式分割の研究

 保有するFCホールディングスが1:1.1の分割をしました。
 以前から、1:2とか1:3といった整数倍ではなく、細かい分割が疑問だったのですが、会社に問い合わせたところ、以下のような回答を頂きました。

・1:2、1:3といった株式分割は、好感にしても逆にしても、発表後に株価がドラスティックに動いてしまう。​
・1:1.1の様な分割の場合、理論的には株価が1/1.1に下がるはずだが、分割を好感したり買い増す株主もおり、実際にはそこまで下がらないため、その分株主還元になる。​
・流通株式数が増え、流動性も改善する。​
・1株未満の買取が好評。​
・配当も実質増配になるように設定するケースも多い。​

 分割時期にそって直前の名目配当・実質配当を比較​してみると、そのような銘柄もいくつかありました。こういった銘柄への投資も面白そうです。

9511沖縄電力​
2015. 6 分1→1.5  60円⇒実質18.5円​
2016. 6 分1→1.5  60円⇒実質27.7円​
2017. 6 分1→1.1  60円⇒実質41.6円​
2018. 6 分1→1.25 60円⇒実質45.7円​
2020. 6 分1→1.05 60円⇒実質57.1円​

4923 コタ​
2016. 4 分1→1.1 18円⇒実質11.2円​
2017. 4 分1→1.1 18円⇒実質12.3円​
2018. 4 分1→1.1 18円⇒実質13.5円​
2019. 4 分1→1.1 18円⇒実質14.9円​
2020. 4 分1→1.1 18円⇒実質16.4円​

7611 ハイデイ日高
2015. 3 分1→1.2 36円⇒実質15.8円
2016. 3 分1→1.2 36円⇒実質18.9円
2017. 3 分1→1.2 36円⇒実質22.7円
2018. 3 分1→1.2 36円⇒実質27.3円
2019. 3 分1→1.1 36円⇒実質32.7円

3816 大和コンピューター
2015. 2 分1→1.5 30円⇒実質12.5円
2016. 8 分1→1.2 22円⇒実質13.8円
2017. 8 分1→1.1 20円⇒実質15円
2018. 8 分1→1.1 19円⇒実質15.7円
2019. 8 分1→1.1 18円⇒実質17.3円

(追記)
6200 インソース
2018. 5 分1→2
2019. 9 分1→1.25 

(追記)
 某社に問い合わせたある投資家さんの話によると、以下のような事を総合的に考えて細かな分割を実施しているそうです。
・1:2分割を実施した際、理解の乏しい株主から株価下落の問い合わせがある。
・配当を半分にすると「減配」と表現されてしまう。
・連続株式分割はアピールになるし、優待ランクも自然と上がって喜ばれる。

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テーマ : 株式投資
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FROGGYに掲載されました

 「コロナショックに負けない!億り人緊急座談会」という日興フロッギーの企画に参加し、掲載して頂きました。今回はかぶ1000さんとwww9945さんという投資歴30年超えのベテラン投資家2人との対談で、2人の圧倒的な知識と経験に圧倒されながらも楽しく対談させていただきました。

前編はこちらから
後編はこちらから

 私は社会人になりたての頃、そんなにお金がなかったので日興証券のるいとうを利用して少額の株式投資をしていた記憶があります。住宅ローンの返済のため全部売ってしまったのが悔やまれますが、株式投資が何たるかを日興証券に口座開設して学びました。現在は別のネット証券を利用していますが、こういう形で関われる事になったのがとても嬉しいです。

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リート・インフラファンド・米国株について

 私は日本株メインに投資しつつ、米国株とリート&インフラファンドも10%~20%くらい組入れようと密かに企んでいたのですが、そこそこ上がってしまって買い損ねたまま日本株90%オーバーな状態です。特に、リートやインフラファンドは分配金がギュンギュン上がる性質のものでもないので、同じ利回りなら増配余力のある日本株を買ってしまいます(汗)。実際、ここ一年でリートも2銘柄売って業績好調な日本株を買いました。
 とはいえ、リートは賃料収入がメインという業容の性質上、利益が大きくブレる可能性は少なく、またインフラファンドも実質的に発電施設の賃料収入ですからリートとほとんど一緒です。また、米国株(私の場合はたばこ株が多いですが……)も、長年それなりの利回りと増配をしています。チャンスがあればしっかりと組み入れたいのですが、急落局面では買う勇気が出ないという問題が発生します。
 しかし、今年は勇気を振り絞って年初に利回りの高いたばこ株を買い増し、配当金でAT&Tなどを買い増しました。また、お陰さまで、今年は米国株の配当金が前年比倍増しそうです。リートも急騰場面で売り、急落場面で買戻し&買増しをして、来年以降のインカムの確保に努めています。
 
 こういう相場好調な時は元本の僅か数%の配当は注目が薄れがちですが、長期にわたって確実にインカムゲインをもたらす配当はのんびり投資家の私には有難いです。ハイパフォーマンスの投資家さんを羨望の涙目で羨みつつ(嫌みではなく実際に羨ましいですよ~涙)、毎年の配当を増やすことに専念します。まあ、投資は実力と考えに合ったやり方が最適です。

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リートへの投資の考え方

 現在、私のポートフォリオには3492タカラレーベン不動産投資法人3468 スターアジア不動産投資法人3470マリモ地方創生リートを保有しています。中身はさほど調べずに利回りがそこそこに高いと言う理由で持っているのですが、どの銘柄も決算ごとに配当の上方修正&増配をしています。

タカラリートの分配金の推移
2018/8 28予→98
2019/2 3235予→3398
2019/8 2915予→4693
2020/2 3050予→3620修
2020/8 3100予→3120修
中期目標 3500予

スターアジアの分配金の推移
2016/7(H28) 予829→→968
2017/1(H29) 予3046→3112
2017/7(H29) 予2726→4423
2018/1(H30) 予4039→4077
2018/7(H30) 予2750→2773
2019/1(H31) 予2804→3720
2019/7(H31) 予3400→3500
2020/1(H31) 予2770

マリモリート 分配金の推移
2016(H28)/12 予576→977
2017(H29)/6 予3210→3462
2017(H29)/12 予3203→3431
2018(H30)/6 予3389→3441
2018(H30)/12 予3425→3445
2019(R01)/6 予3389→3494
2019(R01)/12 予3400
2020(R02)/6 予3400

 リートは普通株に比べるとあまり面白い投資対象ではない割にはリスクはそれなりにあります。増配株を持っていればいつかは投資金額に対する配当利回りはリートを超えると考えていますので、ポートフォリオのメインは普通株式ですが、一定程度のリートやインフラファンドを取り入れたいと思っています。配当で利益の大部分を吐き出すので、著しい成長は難しいはずです。しかし事業内容から勘案すると、一般的な上場株式に比べて配当の安定性は高いと考えています。
 例えば一般的な上場企業の場合、未来永劫同じ製品やサービスが売れ続けるとは限りません。しかし、リートが取り扱っている賃貸物件は、経済状況によって賃料や稼働率は変わるであろうけど、その多くを住居や事業用途で誰かが借りるはずです。製品やサービスは値下げしても売れない可能性があるが、まともな賃貸物件は値下げすれば少なくとも借りては付くのではないでしょうか。リートが組み入れている物件は、周辺の物件と比較してそれなりの競争力があるだろうし、借り手が全くつかない事態は考え難いです。
 かつ、リートは銘柄数も少ない上に物件も公開されているので、投資口価格もそれなりに効率的(=マーケットが妥当な価格を付ける)だろうと考え、シンプルに利回りの高い(=マーケットはリスクが高いと感じている)銘柄をいくつか保有しているのです。

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米国株配当金の状況とタバコ株に対する考え方

 昨年末にBTI、今年に入ってからはフィリップモリスを新規買いし、そして最近はアルトリアグループと高利回りなたばこ系米国株を買ったため、米国株の配当金はドルベースで昨年の倍くらいになりそうです。
 正直、タバコの世界的な需要はどうなのか私には全く予想がつきませんし、当然ながらたばこ会社がどうなっていくのかも想像できません。しかし目の前に増配実績のある高利回りな株があるので、保有していても不安にならない程度、ポートフォリオの2%程度になるまで買いました。JTと合わせると、年間のタバコ株による配当金はそれなりの金額になります。
 今まで大して触れませんでしたが、配当金としつこく言いながら、株式投資はトータルリターンが重要だと考えています。何故なら、配当さえもらい続ければよいという方は稀なはずです。人生において、投資資金を一度も引き出さなくて済む人はほとんどいません。住宅取得であるとか、お子様がお金のかかる学校へ進学するなど、大きな出費のために投資資金をやむを得ず引き上げる必要が発生しうるのです。その時にマイナスのリターンであれば投資の意味がありません。始めたばかりの頃にパフォーマンスが不調であっても、5年10年とやっていてマイナスというのは投資としてはいかがなものでしょうか。可能な人ならかまわないと思いますが「たばこ株に集中投資して含み損がかなりあるけど、配当というキャッシュフローがあるから気にせずに済む」という余裕のある投資ができる人は少ないのです。
 ということで、高利回りが魅力なたばこ株ですが、仮に何かあってもポートフォリオの残り98%が何とかしてくれるだろうと考え、保有に不安がない程度の2%ほど組み入れています。平均利回り5~7%程度あるので、15~20年の保有で元がとれますしね。

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プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

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