2Q-4926シーボン
4926シーボンから「平成25年3月期 第2四半期決算短信」がリリースされています。
広告宣伝費の増加に伴い営業利益・経常利益ともにやや残念な結果となっています。財務もよく、潤沢に現金も保有し配当利回りも良いのですが、やはり競争が激化しているのが数字に表れていますね。
※追記:11月中旬に売却しました。
1Q-4926シーボン
4926シーボンから「平成25年3月期 第1四半期決算短信」がリリースされています。
売上がマイナス0.7%とスタートダッシュは鈍いかんじですが、昨年の厚生年金基金脱退に伴う特損がなくなったため純利益はプラスになりました。
販売管理費が増加しているのは新店出店や既存店移転の影響だと考えられますので、1Qの減収減益(営業・経常利益ベース)は残念ですが、2Q以降は新店がフル寄与し通期予想を達成するだろうと踏んでいます。
4Q-4926シーボン
4926シーボンから「平成24年3月期決算短信」がリリースされています。
震災の影響もあって自粛気味の営業だったためか売上がマイナス2.8%だったのにもかかわらず、営業利益+3.8%、経常利益+2.1%は十分だと思います。当期純利益はマイナス61.6%となっていますが、厚生年金基金の脱退に伴う特別掛金がなければ確実に大幅プラスだったのですが。
今期は特別損失がなくなり一昨年より純利益は多いはずなのですが、予想配当は80円のままですので、是非もう一声増配して欲しいところです。
IR-4926シーボン 東証二部上場
先月末に4926シーボンから「東京証券取引所第二部上場承認に関するお知らせ」がリリースされています。今まではJQ単独の上場でしたが、3月22日以降は東証二部とJASDAQの両方で取引できることになります。
シーボンはEV/EBITDA倍率が低く割安なのですが、これを機に先々の水準訂正が期待できそうです。
3Q-4926シーボン 3Q
先月末に4926シーボンから「平成24年3月期第3四半期決算短信」がリリースされています。
震災の影響もあってか売上、営業利益とも微減ですが、今期は営業も自粛気味だそうで想定の範囲だと思います。むしろ厚生年金基金の脱退に伴う特別掛金が大きいですね。これが無ければ税引前純利益は+15%なのですが(注:前年特損を出したこともありますので、前期の特損を差し引くとほぼ横ばいです)。
それでも今期は一株当たりの利益をほとんど還元するようで、この会社は株主の方をしっかり向いている感じがします。「今期は大きく減配または無配にして、投げ売られた株を自社株買いした方がEPSが上昇し、将来の配当は良くなったのでは」などと不埒な事を考えてしまった私はなんとセコイ人間なんだろうと反省中です。