3Q-9644タナベ経営
「えぇーまだ持ってたの?なつかすぃー」とか言われそうな9644タナベ経営から「平成23年3月期 第3四半期決算短信」がリリースされています。経費の見直し等により2Qは大幅上方修正したタナベ経営ですが、3Qで営業利益・経常利益・純利益それぞれ通期予想を上回っているにも関わらず通期予想はそのままです。特にセールスプロモーション事業の伸びは素晴らしいです。そして時価総額約43億円に対し、現金+有価証券+長期預金+投資有価証券=約46億円であり、まったく事業は評価されていません。今期予想では配当は20円/株ですが、この調子でEPS60円、配当性向60%で36円の配当を実施してくれないかと妄想中です。
IR-9644タナベ経営 上方修正
9644タナベ経営、上方修正。「まだ持ってたのかよ!」と言われそうですが。時価総額39億円、保有現金+有価証券+投資有価証券+長期預金=47億円、有利子負債なし、事業は全く評価されていません。ここも昔のように自社株買いして欲しいですね。
2Q-9644タナベ経営
IR-9644タナベ経営 業績予想の修正
IR-9644タナベ経営 2Q決算説明会など
保有銘柄のIRリリースは欠かさずチェックしているのですが、株価が冴えないのでついつい日記にアップしずらくなっています。
ここしばらくの中では、タナベ経営の決算が少し目を引きました。見た目は新社屋移転等の費用増で芳しくありませんが、注目すべき点が2つほどありました。
一つは、SP商品の素晴らしい伸びかたです。以前は下期に手帳を売るだけの商売だったのが今では商品のバリエーションが増え、通年の売上はコンサルを上回っています。第2四半期も前期比20%近く増加しており、伸び悩むコンサルをカバーして成長の源泉となりそうです。
もう一つは来年4月のイーグルクラブの新サービスへの移行です。定期的な勉強会を止め、情報発信とセミナーに切り替えて経費節減を進めていくそうです。
鉄板財務、高配当のタナベ経営ですが、来年以降はSP部門の伸張と経費節減により利益成長もはずみがつくであろうと妄想中です。
高配当な銘柄に資金を追加し続けているので当然なのですが、受取配当金は昨年の倍近くになりました。まだ受け取っていない銘柄も合わせるとかなりの金額になりそうです。