株式以外のアセットクラスから一旦撤退
本日、投資信託を全額解約し、これで保有する資産は日本株式95.5%、米国株式4.5%となります(実際には返金に時間がかかるため、ポートフォリオ上は来年頭から反映されます)。イニシアスター証券のLHファンドも最終的に50%ほどの返金があり、分配金も含めて株式以外のアセットクラスは投資を始めてからの7年間で対元金比約マイナス30%の涙の撤退となりました。
これらのアセットクラスはマイポートフォリオ上は2%を切っており、パフォーマンス上ほとんど影響のないレベルだったのですが、さわかみ投信の基準価格は事実上TOPIX連動投信となっており、そうであればたとえ少額であってもノーロードで低信託報酬ののインデックスファンドに投資したほうが良いのではないかと考えました。
レジャーホテルファンド 初の分配金
イニシア・スター証券のレジャーホテルファンドに投資してから初の分配金明細が届きました。私が投資した3号は募集が不調だったようで開始期間が延期されたため、若干利回りが下がり半年で2.87%(税引き後2.296%)となっています。年8%の利回りを目指すそうなので、実績を勘案しながらアセットアロケーションの一環として少しずつ組み入れ比率を高めていきたいと思います。マイポートフォリオは未だに日本株式90%以上なので、ちょっと検討したいところです。
明細を見てみると、運営会社の報酬がかなり大きいため、ラブホテルというのは儲かるのだなと思いました。あと、ちょっと腹立たしいのは一定以上の利回りが発生するとその分にかかる手数料がかなりかかるのです。「それなら自分でラブホテルを買って運営してみろ!」と言われてしまえばそれはできないのでしかたないのですが。
いつも株式の配当金の10%税金に見慣れていたので、久しぶりに見る源泉所得税率20%は大きいなと感じました。
はあぁ~
さわかみファンド、昨日せっかく「応援したい」なんて書いたら……ちょっと残念です。
金融庁 さわかみ投信に一部業務停止命令
金融庁は、さわかみ投信が海外顧客の為に有価証券の売買発注を行ったとして、一部業務停止命令を出した。また、同投信は、海外機関投資家との契約書の写しを保存してないなどの不備もあったとしている。停止期間は4月3日から1ヶ月。
といっても、応援したい気持ちに変わりはないですが。
さわかみファンド基準価格最高値更新
日経平均が2000年8月30日以来約5年7カ月ぶりに1万6900円台を回復したそうですね。日経平均と比較するのもなんですが、さわかみファンドが本日の基準価格(一万口当たり:円)で18787円と今年の2月7日に付けた基準価格最高値である18718円をついに追いこしました。
運用能力の高い個人投資家なら投資信託など利用せずにフルインベストで運用した方が投資効率は高いと思いますし、昨年は私も自分の投資パフォーマンスの方がはるかに高かったのですが、私は当分さわかみファンドの積み立てを続ける予定です。
そういえば、さわかみ投信のオフィスが移転しましたね。移転先の最寄り駅である四谷は以前仕事でちょくちょく行ってました。2年前に直接オフィスに申し込みに行ったとき、ちらりと覗いたオフィスがとても活気があったのを思い出します。預かり資産残高2000億円を目前にしたさわかみファンドをささやかながら応援したいと思います。
さわかみ投信:基準価格18000円台乗せに今頃気付く
私は2つだけ投資信託に投資していますが、その一つがさわかみ投信です。今年に入り18000円台に突入し、ライブドアショック後多少下がったものの過去最高値の基準価格をうろうろしています。さわかみ投信は自分の投資スタンスとは全く違いますし総資産に占める割合も僅かなのですが、さわかみ氏を応援したい気持ちもあって相変わらず積み立てています。
基準価格が運用当初からマイナス20%くらいになった時があった様で、さわかみ投信も投資家も苦しい時期だったと思うのですが、そういう時も資金流出はほとんど見られず、如何に投資家の信頼に支えられていたかが分かります。おそらくライブドアショックの最中にも買いを入れていたに違いありません。
不思議なもので、株価がこうして戻してくると買いたくなってくるものです。ここしばらくの下げの中で買う勇気が出ず、騰がってくると買いたくなるのですから私もまだまだ平凡な投資家です。