FC2ブログ

原信ナルスホールディングスの1Q

 本日原信ナルスホールディングスの1Q決算と同時に売上・経常利益は上方修正、当期利益は下方修正もリリースされました。競合の進出により苦戦を強いられる店舗の再評価をした結果減損を認識し、当期純利益を1600百万円→1400百万円に下方修正したようですが、もし減損がなければ当期純利益も上方修正でしたね。
 自然環境に厳しい新潟で強みを発揮してきた原信がナルスと合併して今年度は売上高も1000億円を超えそうです。どのような展開をしていくのか楽しみです。ただし、原信は昨年の急騰時にほとんど売ってしまい、今年に入ってから少し買い戻しただけでたくさんは持っていませんが……。
 気になるのはナルスの既存店売上が落ち込んでいることと、競合の進出がどの程度影響するかです。

スポンサーサイト



テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

決算発表等

 先週は保有銘柄等の決算発表等が結構ありました。

 8255原信、順調に伸びていますが、来期ナルスとの合併による売上増からどれくらい利益が引き出せるか注目ですね。新物流拠点の土地取得も計画されているようです。

  他にも色々と……5386鶴弥、今期は減損と取立不能債権の発生が痛かったですね。売上が順調に伸びていますので、来期に期待です。3月から稼動したプレカット工場が業績にどのくらい寄与するか楽しみです。9029ヒガシ21、概ね想定どおり。大口顧客を確保しているので、もう少し積極的な事業展開をしても良いと思うのですが……。9318ジェイブリッジ、大幅下方修正がありました。予期されていたとはいえ、痛いですね。ポジションは小さいので(自動的に小さくなったというべきか……泣)、勉強のためにホールドしておこうと思います。保有銘柄が多いので、ちょっと忙しいですね。今後はもう少し絞ろうと思います……と何回言ったことか(笑)。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

原信ナルスホールディングス

 8255原信が株式会社ナルスと経営統合し、共同持ち株会社原信ナルスホールディングスの下新経営体制をスタートしました。
 ナルスの株主に原信の株式が2,226,854株割り当てられたため、発行済み株式数は増加しており、3月31日株価で時価総額約300億円、2007年3月期の純益予想が15億円なので今期予想PERはほぼ20倍となっています。
 ここ3年くらいの純利益の伸びはちょっと尋常でなかったので、今後は横ばいか安定成長に移行していくと思いますが、自然環境の厳しい新潟で良質なサービスを提供しつつ無人レジや流通改革など積極的に新しい試みに挑戦する原信を今後も見守りたいと思います。ただ3Qの進捗がパッと見あまりよくないので、2006年3月期は予想を達成できるかちょっとこわいのですが(笑)。

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

8255原信

 この一週間に結局3銘柄買いました。
 そのうち一つは以前保有していた原信の買戻しです。指標で見ると割安水準ではありませんが、競合ひしめく新潟で2004年の震災・水害にもめげず利益を急速に伸ばしている原信はやはり強さを感じます。2年連続50%増益予想の成長速度と勘案したら予想PER20倍程度の現在の水準は割安ではないかと思います。
 特に無人レジの導入や物流の改革など、他のスーパーには見られない工夫やチャレンジが随所に見られます。生鮮食品用のトラックで一般物品を運べるかどうかを調べるためにトイレットペーパーを冷やす実験をまじめにするのは原信くらいでしょう。半期報告書によると既存店の売上が全中間連結会計期間に比較して7.6%増ですから、通期はもちろん来期も期待できそうです。以前手放した時よりも安くなるとは思いませんでした。もう一度儲けたらヤスイノさんに第3回お礼参りをしなくてはなりません。
 昨年の9月にアップした原信のレポートをアップします。しかし当時は1200円割れでしたから、本当に安かったです。リスクとしては、再びこの地域へ新規参入が増加することでしょうか。しかし自然災害への対応が素早いスーパーはあまりないと思いますし、2004年の対応が地域の評価を生んだわけですから、顧客の支持はそう簡単に揺るがない気がします。
-------------------------------
(以下、9月1日の日記より)
*** 8255原信:新潟の覇者 ***
 原信は長岡中心に新潟県央で展開する食品スーパーで、袋詰めサービスなどきめ細かい対応に定評があるそうです(四季報より)。事業内容はスーパーマーケット事業99、他1となっています。
 先日発表された第1四半期決算もきわめて好調で、通期の上方修正も発表しており、現在のペースでいけば純利益ベースで前年度比+50%は堅そうです。予想PER13.4倍(一株当たり予想純利益88円64銭、9月1日現在の株価1189円)、予想配当利回り1.7%で、配当に関しては年20円が続いていますが、2年連続の大幅増益の達成見込みから増配の可能性も高く、仮に24円に増額されれば現在の株価での配当利回りは2%強になります。好決算を受け若干株価は上がりましたが、優待もあり保有した場合の実質利回りはかなり高いと思います。

 さて、原信は2003年3月期、2004年3月期と増収減益でした。主要因として2003年10~12月に新潟は県外からのスーパーセンター業態店舗の集中出店があり、業界では「新潟戦争」と呼ばれ、豆腐1丁10円といった強烈な競争状態となりました。原信も当然大きな影響を受けて、一時は既存店売上高前年比がマイナス10%になる状態でした。そこで原信も従来の戦略に加え価格戦略で競合他社に徹底応戦します。
 努力が身を結び、2005年3月期は大幅増益増収、そして先日発表された1Qも絶好調。売上高総利益率ほぼ平行線ですが、売り上げ増に加えて同社が取り組んでいるレイパー?スケジューリング・プログラム(時間帯ごとに必要な作業に対し適正な労働時間を割り当てる取り組み)によって販売費及び一般管理費の売上高に占める割合が2004年3月期25.7%→2005年3月期24.2%→2006年3月期1Q23.7%と劇的に改善が進んでいます。しかもこの販売費及び一般管理費の改善は、競合他社の出店が相次ぐ中で、2004年7月に新潟豪雨災害で2店舗が浸水被害、同年10月に新潟県中越地震で25店舗が被災、さらに19年ぶりの豪雪という劣悪な環境の中、減損会計の早期適用を実施しながら達成しているのです。特に地震被災の際は被害の軽い店舗から復旧するなどの工夫が功を奏し、他社より圧巻的に早い営業開始を可能にしたそうです。

 水害と震災へのいち早い対応によって近隣住民の信頼を勝ち得たことも影響しているのでしょうか、過当競争の中で既存店売上高は前期実績で+7.6%と他の上場スーパーを圧倒しています。原信の昨年度の地域貢献は確実に固定観客の獲得に結びついており、社員の結束を強固にしたことは想像に難くありません。こういった困難を社員と地域住民との二人三脚で乗り切った原信は、社員と顧客の大きな支持を得ながら成長基盤を確立した可能性は高いと見ました。そして原信は今後4年で店舗を42店舗から60店舗、売上を700億から1000億へと積極攻勢の構えを見せています。
 月次を発表していないので個人投資家にとって情報を得にくく投資しにくいのが難点でしょうか。残念ながら今後も月次発表の予定はないそうです。

■参考:スーパーマーケットの既存店売上高前年比
1.原信 +7.6%
2.アオキスーパー +4.2%
3.ハローズ +3.0%
4.マルヨシセンター +2.0%
5.ライフコーポレーション +1.8%
6.マックスバリュ東北 +0.8%
7.ドミー +0.3%
8.マックスバリュ中部 +0.2%
9.オオゼキ -0.2%
10.東武ストア -0.9%

テーマ : 株式日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

Access Counter
プロフィール

vis2004tachikawa

Author:vis2004tachikawa
個人投資家の立川一(たちかわ はじめ)です。
投資スタイルはバリュー投資からスタートし、最近はグロース投資に軸足を置いています。受取配当金の増加を重視し、良いビジネスを持ちキャッシュの創出能力のある銘柄に投資していきたいと考えています。結果として資産も緩やかに増加すると理想的です。日々の株価に、四半期決算に大いに一喜一憂します。基本的に短視眼的なのです。そんな自分の気持ちに正直に、でも投資はゆるやかに進めて、経済的・精神的に豊かな人生を目指します。投資をしながら「資金管理も含め自分が継続可能で長い時間軸で考えて勝ち続けることのできる手法を取っているかどうか」を常に確認します。
どうぞよろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR